例文・使い方一覧でみる「熾」の意味


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...しゃにむにといった具合の烈(しれつ)な情熱に変化したのは...   しゃにむにといった具合の熾烈な情熱に変化したのはの読み方
梅崎春生 「Sの背中」

...火のんにあがるを見るは心地よきものなるが...   火の熾んにあがるを見るは心地よきものなるがの読み方
大町桂月 「赤城山」

...昼は黒雲蒸し、夜は炎火なり...   昼は黒雲蒸し、夜は炎火熾なりの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...いよいよ烈(しれつ)になるばかりであったのである...   いよいよ熾烈になるばかりであったのであるの読み方
太宰治 「善蔵を思う」

...朝になってまだうす暗いうちに僮子(こぞう)が来て炭火を室の中で(た)きだしたので...   朝になってまだうす暗いうちに僮子が来て炭火を室の中で熾きだしたのでの読み方
田中貢太郎 「嬌娜」

...何処か自由を欲する念が(さかん)であつた...   何処か自由を欲する念が熾であつたの読み方
田山録弥 「小説新論」

...益(ますます)炎を(さか)んにした...   益炎を熾んにしたの読み方
田山花袋 「蒲団」

...余はコロボックルは温和(おんわ)なる生活(せいくわつ)を爲せし者と考ふ彼等(かれら)は朝(あさ)起(を)きて先づ火焚き塲の火を(さかん)にし...   余はコロボックルは温和なる生活を爲せし者と考ふ彼等は朝起きて先づ火焚き塲の火を熾にしの読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...」彼女はそれから舟に運ぶ火を囲炉裡にした...   」彼女はそれから舟に運ぶ火を囲炉裡に熾したの読み方
豊島与志雄 「湖水と彼等」

...よくった火を高く積み上げては...   よく熾った火を高く積み上げてはの読み方
豊島与志雄 「二つの途」

...料理場には火が(おこ)されて...   料理場には火が熾されての読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...隠棲の隠棲らしさはむしろかえって煩悩盛(ぼんのうしせい)の若い時にこそある...   隠棲の隠棲らしさはむしろかえって煩悩熾盛の若い時にこそあるの読み方
中勘助 「独り碁」

...小(ちひ)さな喞筒(ポンプ)は其(その)(さかん)な焔(ほのほ)の前(まへ)に只(ただ)一條(でう)の細(ほそ)い短(みじか)い彎曲(わんきよく)した白(しろ)い線(せん)を描(ゑが)くのみで何(なん)の功果(こうくわ)も見(み)えなかつた...   小さな喞筒は其熾な焔の前に只一條の細い短い彎曲した白い線を描くのみで何の功果も見えなかつたの読み方
長塚節 「土」

...湿(しめ)つぽい梅雨(つゆ)が却つて待ち遠(とほ)しい程(さか)んに日(ひ)が照(て)つた...   湿つぽい梅雨が却つて待ち遠しい程熾んに日が照つたの読み方
夏目漱石 「それから」

...熱燈(しねつとう)の光の晴れがましきも徒(あだ)なり...   熾熱燈の光の晴れがましきも徒なりの読み方
森鴎外 「舞姫」

...その烈(しれつ)な心情に打たれ...   その熾烈な心情に打たれの読み方
吉川英治 「三国志」

...戦意はいやが上にも烈(しれつ)だった...   戦意はいやが上にも熾烈だったの読み方
吉川英治 「三国志」

...(さか)んに火の手をあげて...   熾んに火の手をあげての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

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