例文・使い方一覧でみる「熾」の意味


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...わしは此様な烈な快楽を味つた事はない...   わしは此様な熾烈な快楽を味つた事はないの読み方
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」

...其の私心なるが故に外ならぬ...   其の私心熾なるが故に外ならぬの読み方
伊藤左千夫 「家庭小言」

...血氣んな若者たちを引具して...   血氣熾んな若者たちを引具しての読み方
心猿 「荷風翁の發句」

...火を(さかん)にすれば...   火を熾にすればの読み方
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」

...炎暑九月に入りて卻てなり...   炎暑九月に入りて卻て熾なりの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...勘次(かんじ)は後(うしろ)の田圃(たんぼ)へ出(で)た時(とき)霧(きり)の如(ごと)き埃(ほこり)を隔(へだ)てゝ主人(しゆじん)の家(いへ)の森(もり)から騰(のぼ)る(さかん)な煙(けぶり)を見(み)て今更(いまさら)の如(ごと)く恐怖(きようふ)した...   勘次は後の田圃へ出た時霧の如き埃を隔てゝ主人の家の森から騰る熾な煙を見て今更の如く恐怖したの読み方
長塚節 「土」

...独乙(ドイツ)で浪漫主義の(さかん)に起った時...   独乙で浪漫主義の熾に起った時の読み方
夏目漱石 「創作家の態度」

...昨夜の火事は十一時頃からえ出して十二時過ぎ迄消えなかったんだぜ...   昨夜の火事は十一時頃から熾え出して十二時過ぎ迄消えなかったんだぜの読み方
西尾正 「陳情書」

...内から自然に湧き上る烈な実感の嬉しさに折々出合ふ時でさへ...   内から自然に湧き上る熾烈な実感の嬉しさに折々出合ふ時でさへの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

......   の読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...それは我邦広く野となく山となく到る処に(さか)んに生い茂りて...   それは我邦広く野となく山となく到る処に熾んに生い茂りての読み方
牧野富太郎 「植物記」

...仏経には竜は瞋恚(しんい)盛(しじょう)の者といえるごとくいずれの国でも竜猛烈にして常に同士討ちまた他の剛勢なものと闘うとしたので...   仏経には竜は瞋恚熾盛の者といえるごとくいずれの国でも竜猛烈にして常に同士討ちまた他の剛勢なものと闘うとしたのでの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...この願望の烈な火は自分の中に潜んでゐる卑しいものや涜神的な情慾や不純な想念やと戦ひ...   この願望の熾烈な火は自分の中に潜んでゐる卑しいものや涜神的な情慾や不純な想念やと戦ひの読み方
室生犀星 「愛の詩集」

...北越地方の敵勢今猶んなるは...   北越地方の敵勢今猶熾んなるはの読み方
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」

...烈(しれつ)をきわめた...   熾烈をきわめたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...三ヵ所から(さか)んな火が立ちはじめている...   三ヵ所から熾んな火が立ちはじめているの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...彼の脳裡(のうり)も狂気せんばかり燃え(さか)った...   彼の脳裡も狂気せんばかり燃え熾ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...大手の夜空は一きわ明々と篝を(さかん)にし出し...   大手の夜空は一きわ明々と篝を熾にし出しの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

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