...熱河から陜西、甘粛、四川、雲南を経てビルマに至るアジアの大油脈があることは確実らしく、蘭印の石油はその末端と言われる...
石原莞爾 「最終戦争論」
...現に熱河には石油が発見され...
石原莞爾 「最終戦争論」
...熱河から陜西、四川にわたる地区は世界的油脈であると推定している有力者もあると聞く...
石原莞爾 「戦争史大観」
...支那軍の熱河省進出事件などは全くこの成功の前祝いのようなものだったのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...熱河省境一帯地区の支那軍隊を他へ移動して同地域内には今後支那軍を駐兵させないこと等々の覚書を交換することになったからである...
戸坂潤 「社会時評」
...熱河省一帯地区の支那軍隊を他へ移動して同地域内には今後支那軍を駐兵させないこと...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...一通は熱河の文津閣...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...――山汗は蒙古語にて興安嶺の意なり――熱河冷タク血ニ渇イテ...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...ソノトドロシイ行方ニコソ 暴溢スル流レ熱河デハナイカ...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...今の東三省全部と熱河東部に亘る広大な地域の総称であつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...遼西(りょうせい)(熱河(ねっか)地方)へさして逃げのび...
吉川英治 「三国志」
...夷狄(いてき)と称する熱河の山東方面に隣するまで――旧袁紹治下の全土を完全に把握してしまった...
吉川英治 「三国志」
...遼西(りょうせい)の烏丸(うがん)(熱河(ねっか)地方)におるという...
吉川英治 「三国志」
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