...露西亜文学の熱心なる信者とならずにはいられなかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...すると新生寺さんは非常に熱心な面持をして救いの手を待っていられるようなのです...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...あゝいふ熱心なものがあるとは思ひませんでした』『それは面白いな』兼家は莞爾笑つた...
田山花袋 「道綱の母」
...彼女は神道(しんどう)大成教(たいせいきょう)の熱心な信者で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...あまり熱心なのは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...日本の婦女と日本の風景及び室内を描けるものに対しては常に熱心なる注意を怠(おこた)らず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...能く聞いて見るとそれも其筈で佐治君は熱心な基督教の信者である...
長塚節 「教師」
...ありゃ熱心なものだった」「私の同級生です」「ああ...
夏目漱石 「野分」
...なかなか熱心なファンぞろいで...
野村胡堂 「胡堂百話」
...いきおい古美術に熱心な君にひきずられて...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...熱心な眼で沖を眺めた...
牧野信一 「環魚洞風景」
...隣り村から山を越えて観察に通つたことがある――いつものやうに神前に向つて熱心なる合掌をなした後に...
牧野信一 「創作生活にて」
...鯛ちやんは熱心な見物だつたが...
牧野信一 「肉桂樹」
...熱心な神祕主義者になつてしまつたのは他の一例である...
宮原晃一郎 「科學的の神祕」
...熱心なブリウスタア氏に知らせてやりたいのは...
柳田国男 「こども風土記」
...あるじ宗兵衛だろう、少しかすれた、力のある老人の声が最も大きく、しかも大抵の話題を独り占めにして、熱心な、浮き浮きしてさえいるような調子で、論じたてたり、笑ったりしている...
山本周五郎 「新潮記」
...いかにも熱心なので絵を教えてあげようかというと...
山本笑月 「明治世相百話」
...外面的にのみ熱心な苦悶の表現とのゆえに...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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