...順治より康煕の初年に有名であるが...
内藤湖南 「藏書家の話」
...一例を申しますと徳川時代に於きまして近衞家煕と云ふ人は書の名人で...
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」
...康煕帝が董其昌の書を好んだのは...
内藤湖南 「北派の書論」
...煕々(きき)として照っていた春の陽(ひ)はいつか烈(はげ)しい夏の光に変り...
中島敦 「名人伝」
...眼に映るは煕々(きき)たる前程のみである...
夏目漱石 「虞美人草」
...清(しん)の康煕(こうき)帝が明(みん)末の遺臣(いしん)を擯斥(ひんせき)し...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...康煕帝自ら虎狩せしを見た西人の記には専ら槍手隊を使うたよう出で居る...
南方熊楠 「十二支考」
...南宋の淳煕三年金国へ往った大使の紀行『北轅録』にも〈趙州に至る...
南方熊楠 「十二支考」
...この風康煕(こうき)帝の世まで行われつ...
南方熊楠 「十二支考」
......
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...細(こまか)に検すれば南宋『乾道淳煕(けんどうじゅんき)』中の補刻数葉が交っているが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...父がどうして買って来たのか『康煕字典』をはじめて買ったので...
柳田国男 「故郷七十年」
...袁煕(えんき)の二子も...
吉川英治 「三国志」
...袁煕は遠くへ逃げたという...
吉川英治 「三国志」
...ここに二男袁煕(えんき)がいたので...
吉川英治 「三国志」
...遼東へ頼ってきた袁煕...
吉川英治 「三国志」
...袁煕と、袁尚は、「さてはそろそろ出軍の相談かな? 何といっても曹操の脅威をうけている折だから、吾々の協力もなくてはかなうまい」などと談じ合いながら登城してきた...
吉川英治 「三国志」
...夫人の煕子(てるこ)は...
吉川英治 「新書太閤記」
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