...五日雨上午寄静農霽野信 寄季市信 寄淑卿信欽文来伏園春台来并贈合錦二合 午邀欽文伏園春台三弟(建人)及広平往言茂源飯 訪呂虞章未遇 往内山書店買書四種四本十元二角下午往三弟寓 夜小峰邀飯于全家福(菜館)同坐郁達夫王※霞(郁夫人)潘梓年欽文伏園春台小峰夫人三弟及広平章錫夏尊趙景深張梓生来訪未遇 夜朱輝煌来とある...
内山完造 「魯迅さん」
...前方からキラキラと煌(かがや)くものがこっちへ近づいて来るのを発見した...
海野十三 「月世界探険記」
...膝ノ上ニキャッツアイヲ煌(きらめ)カシツヽ座布団ノ上ニ横ッ坐リニ坐ッタマヽデアル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...諸隊あまねく煌々と篝火を燒きて宣んすらく...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...頭上では星々が煌々と輝いている...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...煌々(こうこう)と灯をかがやかす両側の商店から...
永井荷風 「寺じまの記」
...煌々と照らされて電子を逸出する作用を論じ...
長岡半太郎 「物理學革新の一つの尖端」
...煌々(こうこう)として幾多の篝火(かがりび)が焚き立てられている...
中里介山 「大菩薩峠」
...スタインの専門的な探険報告や燉煌絵画のような浩瀚(こうかん)なものには手が出ないが...
中谷宇吉郎 「『西遊記』の夢」
...摸写中の壁面だけは煌々と照らされているものの...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...中に電球が煌々(こうこう)と輝いているため...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...恰(まる)で水晶のやうに煌(きらめ)く...
三島霜川 「解剖室」
...一面の海上煌々と白色に輝き...
武者金吉 「地震なまず」
...煌々(こうこう)と輝き出している...
夢野久作 「暗黒公使」
...大きな建物全体の中でその一室だけ煌煌(こうこう)と明るかった...
横光利一 「微笑」
...一歩一歩踏み降りる靴の下から煌めく火のような宝石の光りが飛沫を面に打ち上げて来た...
横光利一 「旅愁」
...士魂煌々(しこんこうこう)勝頼の声は誰よりも大きい...
吉川英治 「新書太閤記」
...麦積山は敦煌からはだいぶ遠い...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
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