...むちうつようにがらんとした部屋(へや)の薄ぎたなさを煌々(こうこう)と照らしているだろう...
有島武郎 「或る女」
...告示輝煌総姓柴”と云って...
石原莞爾 「戦争史大観」
...こんどは騒ぎを莫迦(ばか)にしたようにパーッと室内の電灯が煌々(こうこう)とついた...
海野十三 「恐怖の口笛」
...これも敦煌には残っております...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...さすがに飾電灯(シャンデリア)ばかりは煌々として雪白(せっぱく)の食卓布(テーブルクロス)の上一杯に...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...天井からシャンデリアが煌々(こうこう)と輝いているほかにそこには幾つかの大きな美しいスタンドに灯がはいって...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...私は蛍光燈の煌々(こうこう)とかがやく下で夜具の裾(すそ)の方から左の足の爪先(つまさき)を...
谷崎潤一郎 「鍵」
...煌々(こうこう)と灯のともったクラブの車寄せ近くに立っていた巡警が...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「イオーヌィチ」
...時に発して煌煌(くわうくわう)たる日星の大文章をなすことあれど...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...それは太陽のごとく煌々(こうこう)たる事実である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...又近頃のやうに支那の敦煌其の他西域地方からして多くの眞跡が發掘されると云ふことになつて...
内藤湖南 「北派の書論」
...燈火の煌々(こうこう)と輝いている処は市ヶ谷停車場の入口である...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...北京へ敦煌の經卷を調査に行く際に私を引つぱつて行かれ...
濱田耕作 「考古學教室の思ひ出話」
...二人は燈火が煌々と輝いた満員の部屋にはいった...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...応接室は電気が煌々と輝き...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...鮮麗に煌(きらめ)く...
三島霜川 「平民の娘」
...信濃の名物という月がその晩も煌(こう)として中天にあった...
吉川英治 「剣の四君子」
...煌々(こうこう)と昼のように眠りをさました...
吉川英治 「三国志」
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