...今晩のおかずは焼魚にしよう...
...あの店の焼魚はとても美味しい...
...焼魚はスーパーでも手軽に買える...
...焼魚が苦手な人もいるかもしれない...
...お昼は焼魚とお味噌汁にしましょう...
...前の晩の豚カツや魚のフライや焼魚の残ったのに...
石川欣一 「山を思う」
...そうして袖(そで)で額(ひたい)に流(なが)れる冷汗(ひやあせ)を拭(ふ)いたが顔中(かおじゅう)焼魚(やきざかな)の腥(なまぐさ)い臭(におい)がして来(き)た...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...私が使者となつて酒と豆腐と味噌と焼魚とを仕入れて戻る...
種田山頭火 「行乞記」
...米二升一合)米はどこでも二十銭替今晩の御馳走(焼魚...
種田山頭火 「行乞記」
...夜おそく樹明君が来てお土産の新聞包をひろげた、巻鮨、柿、ザボン、焼魚、それは或る家によばれて貰つたのだといふ、酒はないがおいしかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...魚も釣つたが焼魚を釣つたのである! 樹明君...
種田山頭火 「其中日記」
...┌米八合渡 内五合は飯米┐└金十三銭払 ┘(夕食) (朝食)焼魚 味噌汁二杯菜葉ひたし 削節沢庵漬 たくあん二片さしみ 味噌汁二椀蓮の煮付 菜葉の煮たの漬物 漬物金がある時は金のない時を考えないけれど...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...で、僕が此処で、必ず第一番に註文するのは、紅焼魚翅だ...
古川緑波 「神戸」
...紅焼魚翅を食った...
古川緑波 「神戸」
...十八日 大好きな紅焼魚翅を食いたさに...
古川緑波 「このたび大阪」
...サントリーハイボール、おでんのさつま、秋刀魚の焼魚、オムレツ等食ひ、七杯と飲んで、つまらない酔...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...冷えた卵やきと焼魚で飲み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...焼魚と菜の煮浸しは冷えていた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...そのために箸が飛び皿の焼魚が――といっても殆んど骨だけになっていたが――膳の上へはね返った...
山本周五郎 「思い違い物語」
...――ひと皿に盛りつけられた鳥と野菜の甘煮(うまに)、焼魚と浸し物、味噌汁に白いめしというのを見て、みんなのあいだにどよめきが起こった...
山本周五郎 「さぶ」
...常の一汁一菜に焼魚が一皿加わるだけだし...
山本周五郎 「花も刀も」
...「この魚をなんだと思います」兵馬が膳の上の焼魚を箸(はし)で押えながら訊いた...
山本周五郎 「風流太平記」
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