例文・使い方一覧でみる「焼香」の意味
スポンサーリンク...祖霊を弔うためにお焼香をあげる... 
...お通夜の際には、慶弔金を御焼香と一緒にお納めするのが一般的なマナーです...
...散骨後にお焼香をする...
...一周忌までにお寺でお焼香の手配をしておく必要がある...
...焼香（しょうこう）の準備がしてあった...
梅崎春生 「風宴」
...私も人々にまじって焼香した...
梅崎春生 「風宴」
...許宣は金山寺へ焼香に往きたいと思って...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...そこで焼香をすまして...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...雷雨に起きて焼香し読経する...
種田山頭火 「行乞記」
...やっと夜が明けはじめた、いちめんの霧である、寒い寒い、手足が冷える（さすがに土佐は温かく伊予は寒いと思う）、瀬の音が高い、霧がうすらぐにつれて前面の山のよさがあらわれる、すぐそばの桜紅葉がほろほろ散りしく、焼香読経、冥（ママ）想黙祷...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...早起、焼香、肌寒...
種田山頭火 「旅日記」
...焼香が済むと別室へ案内された...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...それがすむと形のごとき焼香があって...
田山花袋 「田舎教師」
...七歳（ななつ）の鶴子も焼香（しょうこう）した...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...自分が先に立って焼香もすれば人の悼辞（くやみ）も受ける...
中里介山 「大菩薩峠」
...寺では読経（どきょう）も焼香も形式通り済んだ...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...遺族たるそれがしさえ他人にさきだって御位牌に御焼香いたすことが出来たのである...
森鴎外 「阿部一族」
...例えば犠牲・献燈・焼香・断食・供物・それから特にあの行為を罪悪視すること・において...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...焼香の潮どきが一段落過ぎたと思われるころ...
横光利一 「旅愁」
...長政どののお位牌（いはい）へ焼香に来たのでござる...
吉川英治 「新書太閤記」
...『…………』ふたたび焼香（しょうこう）をすると...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...焼香の順がくる...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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