...彼女が結婚するかどうかについて、私たちは然諾しなければならない...
...提案に対して、彼は即然諾した...
...彼の意見に反対する理由がないため、私たちは然諾することにした...
...彼は先輩からの誘いに然諾して、プロジェクトの協力者になることになった...
...多くの人々が大統領の計画を然諾したが、不満を持つ者も少なからずいた...
...然諾を重んじない彼氏の立場には同情すると同時に軽蔑しないではゐられなかつた...
種田山頭火 「行乞記」
...下戸與大人相逢道路、逡巡入草、傳辭説事、或蹲或跪、兩手據地、爲之恭敬、對應聲曰噫、比如然諾...
陳壽 「魏志倭人傳」
...唯だ善惡是非を問はずして然諾を實行するの大膽即ち是れなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...唯だ善悪是非を問はずして然諾を実行するの大胆即ち是れなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...意気でもなく然諾(ぜんだく)でもなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...単に金が貰いたいだけで、あれだけの働きができるか、そこには意気もあり、然諾もあり、義勇もあり、犠牲の念もあって、身を忘れて許すものがなければできることではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...「縦令(タトヘ)然諾(ゼンダク)シテ暫(シバラ)ク相許(アヒユル)スモ終(ツヒ)ニ是(コ)レ悠々(ユウ/\)タル行路(コウロ)ノ心(コヽロ)――とやか!」と結ぶと同時に...
牧野信一 「武者窓日記」
...その暇のない間を工面して苦しいけれどその然諾(ぜんだく)の義務を果さねばならん...
牧野富太郎 「植物記」
...然諾(ぜんだく)...
吉川英治 「上杉謙信」
...然諾(ぜんだく)の一語だった...
吉川英治 「上杉謙信」
...いやむしろ義と侠(きょう)と然諾(ぜんだく)の風を重んじることは...
吉川英治 「新書太閤記」
...然諾(ぜんだく)を重んじ...
吉川英治 「新書太閤記」
...武士が然諾(ぜんだく)を重んじる節義とが...
吉川英治 「新書太閤記」
...いったん義によって然諾(ぜんだく)しながら後になって利害損得にぐちぐちいうよりは遥かにましである...
吉川英治 「新書太閤記」
...言下の然諾(ぜんだく)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...武士の然諾(ぜんだく)...
吉川英治 「夕顔の門」
...あなたに与えた然諾を...
吉川英治 「夕顔の門」
...二人の然諾も、恨みも解いて、この駕を、行きたい道へやって下さい...
吉川英治 「夕顔の門」
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