...彼は無骨者で、社交的な場にはあまり参加しない...
...無骨者のように見えるが、実は優しい人だ...
...あの無骨者の言葉遣いには気をつけた方がいい...
...食事のマナーに欠けると、無骨者だと思われてしまうかもしれない...
...無骨者でも、礼儀正しく振る舞うことが大切だ...
...元来が田舎育ちの無骨者(ぶこつもの)なので...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...こんな無骨者と踊るものかと言いたてた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...まじり気のないまったくの無骨者であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...私たちだけは無骨者らしい顔をして眺めていた...
堀辰雄 「菜穂子」
...私たちだけは無骨者(ぶこつもの)らしい顔をして眺めていた...
堀辰雄 「楡の家」
...無骨者(ぶこつもの)の呶罵(どば)も...
吉川英治 「私本太平記」
...「主君信長はじめ、みなお嗜(たしな)みは深いが、それがしのみは、生来の無骨者、何も弁(わきま)えません...
吉川英治 「新書太閤記」
...――無骨者の余芸...
吉川英治 「新書太閤記」
...処世下手(べた)の無骨者と極(き)まっているから...
吉川英治 「松のや露八」
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