...彼は無駄骨を折るのが馬鹿馬鹿しくなったので...
田中貢太郎 「牡丹燈記」
...彼は無駄骨を折るのが痴(ばか)ばかしくなったので...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...そうして彼はこんな無駄骨を折る前に金はちゃんと使い果してしまったと知っていたことを...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...結局無駄骨を折るのさ...
永井隆 「この子を残して」
...そんなものがあがってきたらお慰みさ」「出ねえと知って無駄骨を折るいんちきもないもんだ...
久生十蘭 「金狼」
...お互いに無駄骨を折るよりも...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...無駄骨を折るような三次じゃございません...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...無駄骨を折ることになる...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ドーブレクに関係合(かかわりあ)って無駄骨を折るか折らぬかの見当がつくんだ!……フーム...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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