...彼女に会いに行ったが無駄足だった...
...無駄足に疲れた一日だった...
...外出して買い物をしたけど、結局無駄足になってしまった...
...大切な会議に遅刻しないように、無駄足を踏まないようにしましょう...
...気になるお店があるけど、今日は無駄足になるからまた今度行こう...
...そう呑気な旅でもないから一歩ずつでも無駄足はしたくない...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...車でのぼつて無駄足をしたのを...
小穴隆一 「二つの繪」
...あとの一本を発見(めつけ)るために幸田氏は二週間程無駄足を踏んだ...
薄田泣菫 「茶話」
...郡長は税金徴収にたびたびここに無駄足をはこび...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...そして先方にも無駄足をかけずに済み...
豊島与志雄 「明日」
...一度無駄足を踏ませられた男が突然また彼の玄関先に現われた...
夏目漱石 「道草」
...彼方此方無駄足をして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...とんだ無駄足で氣の毒だつたな」萬七の鼻は蠢(うごめ)きます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その日も下女に二三度無駄足をさして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...こんなに危ない目に遭って無駄足か...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...「無駄足だったようですな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...ここのグラントリーに来たって無駄足だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...此所(こゝ)まで出向いて来た彼女に無駄足踏ませるのも心ないことと思つたので...
宮地嘉六 「老残」
...ひさのお使いは無駄足だったのですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そういう意味で無駄足を厭ってもいないの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...紀ノ国橋のお客は全部無駄足となる...
山本笑月 「明治世相百話」
...それじゃ高麗村へ行っても無駄足だよ」と...
吉川英治 「江戸三国志」
...とんだ無駄足をいたしましてな...
吉川英治 「宮本武蔵」
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