...彼女に会いに行ったが無駄足だった...
...無駄足に疲れた一日だった...
...外出して買い物をしたけど、結局無駄足になってしまった...
...大切な会議に遅刻しないように、無駄足を踏まないようにしましょう...
...気になるお店があるけど、今日は無駄足になるからまた今度行こう...
...約束の五日目が来るまでは訪ねて見ても無駄足を踏むばかりだと思った...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...車でのぼつて無駄足をしたのを...
小穴隆一 「二つの繪」
...和譯P.923.この長い道を無駄足ふむ必要がない樣にと...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...郡長は税金徴収にたびたびここに無駄足をはこび...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...たびたび無駄足(むだあし)を蹈(ふ)んでいる丹生夫人に気の毒でもあり...
谷崎潤一郎 「細雪」
...引越し後に無駄足をしてもいいだけの時間の余裕を見た方がよかろう...
戸坂潤 「獄中通信」
...そして先方にも無駄足をかけずに済み...
豊島与志雄 「明日」
...それが無駄足を踏むというものだ」誠一は考えこんだ...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...一度無駄足を踏ませられた男が突然また彼の玄関先に現われた...
夏目漱石 「道草」
...彼方此方無駄足をして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...こんなに危ない目に遭って無駄足か...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...今日は一銭もやらない」カルメンはやがて出て行き、無駄足だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...ここのグラントリーに来たって無駄足だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...ひさのお使いは無駄足だったのですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そういう意味で無駄足を厭ってもいないの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...紀ノ国橋のお客は全部無駄足となる...
山本笑月 「明治世相百話」
...それじゃ高麗村へ行っても無駄足だよ」と...
吉川英治 「江戸三国志」
...無駄足をすると思うて行ってくるから...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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