...話をまとめるために、無駄口は言わないようにしましょう...
...彼女はいつも無駄口を叩いていて、周りの人たちはうんざりしている...
...先輩に対して無駄口を叩いてしまったので、反省して謝りました...
...会議で無駄口を叩く人がいると、時間がかかってしまうので注意が必要です...
...無駄口を叩くことが癖になってしまっている人は、自分自身を省みる必要があります...
...賢者は無駄口も噂話もせず...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...好んで敗けず劣らず無駄口を叩く...
石川啄木 「病院の窓」
...無駄口を戦はしてゐる理髪師の店にも...
石川啄木 「天鵞絨」
...あなた方と親しくして無駄口でも利いてると私はつくづくさう思ひますね...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...そんなに簡単に選りだせるかね」「無駄口を叩かないで...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...持前の無駄口を利いてゐる三浦観樹老は...
薄田泣菫 「茶話」
...一言も無駄口を利かなかった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...平生(いつも)であったらその老人の冗談を無駄口(むだぐち)の端緒(いとぐち)にして喋(しゃべ)りだすところであった...
田中貢太郎 「女の怪異」
...しかしメルキオルの無駄口やその隣りの人々の笑い声やを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...無駄口をたたいたりインキを流したりしただけで...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ホメロスは無駄口(むだぐち)をたたくと言えるならば...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼等は尚なんだとか無駄口を叩いて居る内にも頻りに水面に目を注いて居る...
長塚節 「利根川の一夜」
...何時(いつ)もの如く無駄口(くち)も入れずに聞いてゐたが...
夏目漱石 「それから」
...やっぱり平常(へいぜい)の様な無駄口を叩(たた)いていた...
夏目漱石 「それから」
...何時(いつ)もの如く無駄口も入れずに聞いていたが...
夏目漱石 「それから」
...「そんな無駄口を叩(たた)くとまた負けるぜ」と主人は迷亭に注意する...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...手飼ひの獅子王は嬉しいね――その怪物が大玄關で魚の骨をしやぶつてゐるぜ」無駄口をいひながらもガラツ八はノツソリと平次の前に突つ立つて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...隣組の人とは絶対に無駄口をきいてはならないこと...
原民喜 「飢ゑ」
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