...話をまとめるために、無駄口は言わないようにしましょう...
...彼女はいつも無駄口を叩いていて、周りの人たちはうんざりしている...
...先輩に対して無駄口を叩いてしまったので、反省して謝りました...
...会議で無駄口を叩く人がいると、時間がかかってしまうので注意が必要です...
...無駄口を叩くことが癖になってしまっている人は、自分自身を省みる必要があります...
...其間が抜けた無駄口に華客(おきやく)を減らす事もなく...
石川啄木 「天鵞絨」
...あとの三里は権作の無駄口と...
石川啄木 「天鵞絨」
...又職員室で無駄口をきいてゐる時...
伊藤野枝 「遺書の一部より」
...一言も無駄口を利かなかった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...無駄口(むだぐち)をきいたり...
太宰治 「パンドラの匣」
...夜遅くまで無駄口を叩(たた)いていましたが...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...文学にもいくらか色気のある小夜子を相手に無駄口をききながら...
徳田秋声 「仮装人物」
...腫物(できもの)だらけの赤児(あかご)を背負い汚い歯を出して無駄口をききながら物を洗っている...
永井荷風 「監獄署の裏」
...爺さんはお浜に無駄口をたたく...
中村地平 「南方郵信」
...彼にとつて啻(たゞ)に煩さい無駄口であるに止まらず...
長與善郎 「青銅の基督」
...今晩ばかりは無駄口を叩く気力もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...誰彼なしに相手にしては無駄口を叩いて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...または単に――無駄口をたたく時ぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...そんな無駄口をききながら...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...一人も他の部屋へ入つて無駄口を利くこともあまりなかつたが...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...最早打ち解けた無駄口は利けなかつた...
正宗白鳥 「玉の輿」
...」無駄口を叩いてゐるうちに酒が出て...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...母と私は炉端に座って無駄口を利きながら...
J. S. レ・ファニュ J.S.Le Fanu The Creative CAT 訳 「ドラムガニョールの白い猫」
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