...無類飛切といふのがございまさ...
薄田泣菫 「茶話」
...古今に通じて世界第一無類飛切(とびき)りとして誇るには足りないような気がする...
永井荷風 「妾宅」
...然らば何をか最も無類飛切りとしようか...
永井荷風 「妾宅」
...文学は無類飛切(とびきり)の好い職業で...
「文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎」
...地質学などに対しどれほど無類飛切りな好研究資料を提供するか知れない...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...それならば僕が今度君に無類飛切(とびきり)という鶏の肉を御馳走しよう...
村井弦斎 「食道楽」
...無類飛切(とびきり)というフォックス・テリヤのお手本みたような仔犬を一匹持って来て令嬢に与えた...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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