...四十年九月二十三日札幌にて 啄木拝並木兄 御侍史無題一年ばかりの間...
石川啄木 「詩」
...恐らくこの無題の小説は今年のはじめに起稿されしものにはあらざるか...
泉鏡花 「遺稿」
...無題憂悶の涯に辿りつく睡りはまるで祈りのやうであつた...
原民喜 「かげろふ断章」
...〔無題〕朝顔の花の朝咲いてまだ午前(ひるまへ)にしぼむとも...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...大正元年〔無題〕虻のうなりか...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...」〔無題〕若い娘の言ふことに...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕おのれをば殺せと云はむ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕今夜巴里(パリー)は泣いて居る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕わたしの庭の高い木に秋が琴をば掛けにきた...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...大正六年〔無題〕わが前の丘に断えず歌ふは桃色に湧き上る噴水...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕うすくれなゐの薔薇さきぬ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕夜(よる)は美くし...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕灰となれば淋しや...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕悒欝の日がつづく...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕大粒で無い秋の雨が思ひ出したやうに...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...心にはなほゆめをおへども……〔無題〕五歳(いつつ)になつた末の娘...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...昭和六年〔無題〕思ひあまれど猶しばし云はで堪(こら)へるたのしさよ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...〔無題〕たけ高きこと一丈...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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