...また「無有入於無間(あることなきはむかんにいる)」を「個体性のないものは連続的物質中に侵入する」と訳しているが...
寺田寅彦 「変った話」
...無有孑遺(げついあることなし)...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...故大海無有増減...
寺田寅彦 「断片(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...春無有来(はるなかりけり)」の歌のシの仮名にやはり羊蹄の字が用いてあるのを指したものでしょう...
牧野富太郎 「植物記」
...「信者之衆、一心一志、無有私己財者、乃公用諸物...
森鴎外 「古い手帳から」
...即ち「無有好醜(むうこうしゅ)」の願から...
柳宗悦 「民藝四十年」
...これが「無有好醜」の悲願である...
柳宗悦 「民藝四十年」
...更に『無有好醜の願』と題して...
柳宗悦 「四十年の回想」
...無有変易(むうへんやく)」という涅槃経(ねはんぎょう)(巻二十五...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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