例文・使い方一覧でみる「無心に」の意味


スポンサーリンク

...お小遣(こづかい)の無心に来て...   お小遣の無心に来ての読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...無心に睡っている大隅学士の身体が横たわっていたのである...   無心に睡っている大隅学士の身体が横たわっていたのであるの読み方
海野十三 「地球盗難」

...疲れてまったくの無心になって空腹を感じて家路を急ぐのである...   疲れてまったくの無心になって空腹を感じて家路を急ぐのであるの読み方
相馬泰三 「田舎医師の子」

...雲の無心にして岫を出づるが如き也...   雲の無心にして岫を出づるが如き也の読み方
高山樗牛 「美的生活を論ず」

...無心に軽く天の潮路のままに進むのだ...   無心に軽く天の潮路のままに進むのだの読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...無心に明日へのびようとするけんめいさが感じられる...   無心に明日へのびようとするけんめいさが感じられるの読み方
壺井栄 「二十四の瞳」

...天体を無心に賞歎しながら溝に落ちたと伝えられる(タレスは併し実はもっと実際的な技術家であったように見える...   天体を無心に賞歎しながら溝に落ちたと伝えられる(タレスは併し実はもっと実際的な技術家であったように見えるの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...今でも時々無心に来る女房のお皆(みな)も薄々は知っております...   今でも時々無心に来る女房のお皆も薄々は知っておりますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...お金を無心にやられたのだともいうし...   お金を無心にやられたのだともいうしの読み方
長谷川時雨 「田沢稲船」

...相手が無心に湯に浸(つ)かっているところを...   相手が無心に湯に浸かっているところをの読み方
牧逸馬 「浴槽の花嫁」

...じつに無邪気に無心に笑えた...   じつに無邪気に無心に笑えたの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...いかに耶蘇崇拝家でも癇の虫があるからこれには全然従われぬと見え、様々にこれを曲解しているが、無心に見れば、個人を蔑視した暴論である...   いかに耶蘇崇拝家でも癇の虫があるからこれには全然従われぬと見え、様々にこれを曲解しているが、無心に見れば、個人を蔑視した暴論であるの読み方
正宗白鳥 「論語とバイブル」

...無心に眠っているのにね...   無心に眠っているのにねの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...彼らの無心において...   彼らの無心においての読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...前者は無心に作られ...   前者は無心に作られの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...無心に眠っていたお燕は...   無心に眠っていたお燕はの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...子供たちが無心に遊んでゐる...   子供たちが無心に遊んでゐるの読み方
吉川英治 「折々の記」

...そのうらみを、後々まで、地方の子等は、無心に、謡っていたものとみえる...   そのうらみを、後々まで、地方の子等は、無心に、謡っていたものとみえるの読み方
吉川英治 「平の将門」

「無心に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無心に」


ランダム例文:
そのまま   供与   人助け  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
停戦合意   指定席   百姓一揆  

スポンサーリンク

トップへ戻る