例文・使い方一覧でみる「無心に」の意味


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...お小遣(こづかい)の無心に来て...   お小遣の無心に来ての読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...この問に対しても無心に頷いたが...   この問に対しても無心に頷いたがの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...ノツクは、無心に、つづけられる...   ノツクは、無心に、つづけられるの読み方
太宰治 「音について」

...言い終って、少年の方を、ちらと伺って見ると、少年は、私のお説教を半分も聞いていなかったらしく、無心に、ごはんを食べていた...   言い終って、少年の方を、ちらと伺って見ると、少年は、私のお説教を半分も聞いていなかったらしく、無心に、ごはんを食べていたの読み方
太宰治 「乞食学生」

...子供のように無心に空の飛行機を見送っている...   子供のように無心に空の飛行機を見送っているの読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...金を無心に行くらしいんです...   金を無心に行くらしいんですの読み方
徳田秋声 「花が咲く」

...この娘はスープの無心にまで来るくせに...   この娘はスープの無心にまで来るくせにの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...無心に聞き入りながら...   無心に聞き入りながらの読み方
豊島与志雄 「初秋海浜記」

...無心にひくひくと動いた...   無心にひくひくと動いたの読み方
豊島与志雄 「裸木」

...無心に見ておれば...   無心に見ておればの読み方
豊島与志雄 「文学以前」

...無心に遠い空の青さをみつめている...   無心に遠い空の青さをみつめているの読み方
原口統三 「二十歳のエチュード」

...あなた……」それでも膝を乱すまいとして両膝を縮め無心に裾をかばっている...   あなた……」それでも膝を乱すまいとして両膝を縮め無心に裾をかばっているの読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...……私はふとそれを思いつくと、どこからか自分でその玉網を捜し出してきて、縁先きにしゃがんで、いかにも無心に、それでもって小さな魚を追いまわしていた何処かで半鐘が、間を隔(お)いては、鳴っていた...   ……私はふとそれを思いつくと、どこからか自分でその玉網を捜し出してきて、縁先きにしゃがんで、いかにも無心に、それでもって小さな魚を追いまわしていた何処かで半鐘が、間を隔いては、鳴っていたの読み方
堀辰雄 「幼年時代」

...無心に歩いている子供が不意に物蔭から飛び出して来たものにおどかされるのと同じで...   無心に歩いている子供が不意に物蔭から飛び出して来たものにおどかされるのと同じでの読み方
三好十郎 「おりき」

......   の読み方
三好達治 「短歌集 日まはり」

...彼らの無心において...   彼らの無心においての読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...そして、十八公麿(まつまろ)の頭(つむり)をなでて、「うれしいか」「はい」十八公麿は、無心にいう...   そして、十八公麿の頭をなでて、「うれしいか」「はい」十八公麿は、無心にいうの読み方
吉川英治 「親鸞」

...無心に母の側で遊んでいた乙若を...   無心に母の側で遊んでいた乙若をの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「無心に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無心に」


ランダム例文:
判別   訥言   レーコ  

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