例文・使い方一覧でみる「無定見」の意味


スポンサーリンク

...今日自然主義という名を口にするほとんどすべての人の無定見なのである...   今日自然主義という名を口にするほとんどすべての人の無定見なのであるの読み方
石川啄木 「時代閉塞の現状」

...それに三千子さんはどうも無定見に手当り次第の化粧品を集めている...   それに三千子さんはどうも無定見に手当り次第の化粧品を集めているの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...かくて人々によればジャーナリズムは全く無定見な日和見に時を費すものであるかのようである...   かくて人々によればジャーナリズムは全く無定見な日和見に時を費すものであるかのようであるの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...かくて現代に於けるジャーナリズムは元々それが持っていた無定見性の可能性を実現し...   かくて現代に於けるジャーナリズムは元々それが持っていた無定見性の可能性を実現しの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...無定見者に過ぎない...   無定見者に過ぎないの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...一方に於てジャーナリズムはそれが本来持っていた無定見性の可能性を愈々促進され...   一方に於てジャーナリズムはそれが本来持っていた無定見性の可能性を愈々促進されの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...根こぎにされた人々の無定見と...   根こぎにされた人々の無定見との読み方
豊島与志雄 「ジャン・クリストフ」

...無定見なアールカンどもにわいわい言われてる芸術家たちが...   無定見なアールカンどもにわいわい言われてる芸術家たちがの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...教育に関して殆(ほと)んど無定見であった...   教育に関して殆んど無定見であったの読み方
夏目漱石 「道草」

...ただ無主義で無定見(むていけん)で無思想で...   ただ無主義で無定見で無思想での読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...エノケンのマチネーですぐ気が変る東宝の無定見には呆れると言ってやる...   エノケンのマチネーですぐ気が変る東宝の無定見には呆れると言ってやるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...まつたく無定見(むていけん)のやうに思はれる人々がある...   まつたく無定見のやうに思はれる人々があるの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...モンテーニュその人までも無定見でつかまえ所がない人であったと考えるのは浅はかである...   モンテーニュその人までも無定見でつかまえ所がない人であったと考えるのは浅はかであるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...だが、話をもとに戻すと、我らは無定見、不決断、不確実、悲観、迷信、未来のことがら、特に死後のことに関する不安、野心、欲ばり、嫉妬、怨恨、無軌道で狂暴で抑え難いもろもろの欲望、戦争、虚偽、不信、中傷、好奇心などを、我々の分として頂いている...   だが、話をもとに戻すと、我らは無定見、不決断、不確実、悲観、迷信、未来のことがら、特に死後のことに関する不安、野心、欲ばり、嫉妬、怨恨、無軌道で狂暴で抑え難いもろもろの欲望、戦争、虚偽、不信、中傷、好奇心などを、我々の分として頂いているの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...しかしながら少なくともこの無定見は...   しかしながら少なくともこの無定見はの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...無定見の辛棒無し……つまり無鉄砲の異名となった...   無定見の辛棒無し……つまり無鉄砲の異名となったの読み方
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」

...無定見のまま恍惚として...   無定見のまま恍惚としての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...しかも無定見ではあるが近く彼等は解禁をなすであろう...   しかも無定見ではあるが近く彼等は解禁をなすであろうの読み方
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」

「無定見」の読みかた

「無定見」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無定見」


ランダム例文:
歴史小説   追いつめる   悠然  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   影武者   門外不出  

スポンサーリンク

トップへ戻る