...わしは全く純真無垢な生活をつゞけて来た...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...どんなに無垢な善人か...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...若くて無垢な人たちというのはやはりその身を砕かんとする原初的な力にがっちり掴まれているものでして...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...初歳の牝牛十二頭無垢なるものを捧げんと...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...トロイア及び城中の女性小兒に哀憐を賜はば初歳の子牛らの無垢なるものを十二頭...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...かつてルーシィ・フェリアの無垢な魂を宿していた骸(むくろ)だ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...無垢なることに存するに違いない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ネロから純粋無垢な信頼の心を奪い去りました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...もう無垢な少年ではなかったのです...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...少女の誠実と無垢な愛が...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...善良で無垢な女性がこんな風に苦しめられなければならないなんて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...無垢な女性を助け...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...なぜ若くて無垢なメイのような女性と結婚したがったのか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...処女のように純潔無垢な将軍の空想を刺戟(しげき)して...
森鴎外 「余興」
...それ故本分においては無垢なのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...「だけどあなたは無垢な生き生きした坊ちゃんでした...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...無垢な聖母の保護の象徴...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...おめえだってもう清浄無垢な生(き)娘じゃなかったはずだぜ」少し脅しの風向きが変って来ました...
吉川英治 「江戸三国志」
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