...顔面は大体無傷であった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...山のばあさんの家へ行かせた二人の子供が無傷で助かっていた...
永井隆 「この子を残して」
...伸治君のほうは無傷で元気だったから...
永井隆 「この子を残して」
...顔は無傷である...
夏目漱石 「三四郎」
...全員が無傷で進級し...
野村胡堂 「胡堂百話」
...喉(のど)も滑らかに白大理石のやうに無傷で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お政の鏡の水銀はあんまり無傷で新しい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...二発目の実包は無傷で残っているから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...トルコ絨毯は無傷で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...ヨハネスブルグはこんにち無傷です...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...無傷で落下したけど...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...蓄電池も無傷でそこにあった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...邸宅は無傷でした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...わたしたちの人生は、まだ無傷です...
宮本百合子 「新しい卒業生の皆さんへ」
...負け軍(いくさ)から無傷で逃げかえる多数のアルゴス人をあえて追撃させなかった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...お琴はそれまで潔白であり無傷であった...
山本周五郎 「季節のない街」
...呉のみは独りほとんど無傷である...
吉川英治 「三国志」
...もちろん、赤武者たちも、無傷ではない...
吉川英治 「新書太閤記」
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