...その後で駅逓馬車の客は無事安穏に掠奪された...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...琉球国無事安穏のことは...
直木三十五 「南国太平記」
...無事安穏に通過してしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...無事安穏な世界の統治をゆずられることなど少しも望んでいなかったらしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...無事安穏におすごしあそばすことができましょう...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...ただ余生の無事安穏を祈っておるため...
吉川英治 「三国志」
...玄徳が答えるには――あなたのおかげで無事安穏に日々送っていられる御恩は...
吉川英治 「新書太閤記」
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