...哀憐悔恨の凄光を放つが如きもの無きにしもあらず...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...哀憐(あいりん)悔恨の凄光(せいこう)を放つが如きもの無きにしもあらず...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...おりにふれては彩色の無きにしもあらず...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...そう思うことが無きにしもあらずなんでげす...
中里介山 「大菩薩峠」
...われらの真意を知るものも無きにしもあらず...
本庄陸男 「石狩川」
...手当が早ければ救われ得る場合が無きにしもあらずであるが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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