...烏亭焉馬(うていえんば)などの本が沢山にあった...
淡島寒月 「明治十年前後」
...馬楽と、焉馬と、小せんの三人会があったのだ...
辻潤 「ふもれすく」
......
永井荷風 「江戸芸術論」
...二度目の時の芝居は「小しんと焉馬」であつた...
牧野信一 「なつかしき挿話」
...焉馬――大矢市次郎...
牧野信一 「なつかしき挿話」
...吉井勇先生の市井劇「俳諧亭句楽の死」「狂芸人」「無頼漢」「小しんと焉馬」その他には焉馬の名で...
正岡容 「寄席」
...先づ二代目烏亭焉馬(うていえんば)の八丁堀の家の門(かど)に立つたさうである...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...江戸町與力の倅(せがれ)山崎賞次郎が焉馬(えんば)の名を襲いだのは...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...先づ焉馬を驚したのではあるまいか...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...焉馬の門に立つた時の事は...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...七代目團十郎の聲色で「厭離焉馬(おんりえんば)...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...「怪しい坊主が來て焉馬がどうのかうのと云つてゐます」と告げた...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...焉馬は棒を持つて玄關に出て...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...焉馬は棒を投げた...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...焉馬あつたら又逢(あ)はう...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...寛政三年生で當時三十八歳の戲作者(げさくしや)焉馬が...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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