例文・使い方一覧でみる「烱」の意味


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...直覚的眼を有したりき...   直覚的烱眼を有したりきの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...待つこと一分ならざるに眼光々(けいけい)たる老人あり...   待つこと一分ならざるに眼光烱々たる老人ありの読み方
芥川龍之介 「北京日記抄」

...君ほど眼じゃないなんぞとは...   君ほど烱眼じゃないなんぞとはの読み方
芥川龍之介 「路上」

...嗚呼劫火然として一たび輝けば...   嗚呼劫火烱然として一たび輝けばの読み方
高山樗牛 「人生終に奈何」

...その目は々(けいけい)と輝き...   その目は烱々と輝きの読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」

...批評家に欠くことの出来ない警抜さと眼とを持たなかった...   批評家に欠くことの出来ない警抜さと烱眼とを持たなかったの読み方
戸坂潤 「読書法」

...恁(か)うして漁師(れふし)は眼(けいがん)を以(もつ)て獲物(えもの)を過(あやま)たぬ道(みち)を波(なみ)の間(あひだ)に窮(きは)めて居(ゐ)るのである...   恁うして漁師は烱眼を以て獲物を過たぬ道を波の間に窮めて居るのであるの読み方
長塚節 「土」

...私達の上にその々たる眼光を...   私達の上にその烱々たる眼光をの読み方
堀辰雄 「二三の追憶」

...然(けいぜん)たる一星の火...   烱然たる一星の火の読み方
森鴎外 「舞姫」

...而も彼の眼(けいがん)は早くより平八郎の豪傑なるを看取せり...   而も彼の烱眼は早くより平八郎の豪傑なるを看取せりの読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...おそるべき眼(けいがん)の持主であると...   おそるべき烱眼の持主であるとの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...孫策の眼(けいがん)と...   孫策の烱眼との読み方
吉川英治 「三国志」

...立ちどころに彼が百船も呑み去るであろう」々(けいけい)たる眸は天の一角を射ていた...   立ちどころに彼が百船も呑み去るであろう」烱々たる眸は天の一角を射ていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...その眼(けいがん)で見こしていた上の承諾であることはいうまでもない...   その烱眼で見こしていた上の承諾であることはいうまでもないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...あなたの眼(けいがん)をもって...   あなたの烱眼をもっての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...眼(けいがん)な家康が...   烱眼な家康がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...あの御眼(ごけいがん)ならば――)と...   あの御烱眼ならば――)との読み方
吉川英治 「親鸞」

...公卿堂上中(くげどうじょうちゅう)のさる方々とも」「何のために?」「ご眼(けいがん)も届きませぬか...   公卿堂上中のさる方々とも」「何のために?」「ご烱眼も届きませぬかの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「烱」の読みかた

「烱」の書き方・書き順

いろんなフォントで「烱」

「烱」の英語の意味


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