...しかしまたその御目出度さがあらゆる強者に特有な烙印(やきいん)である事も事実であった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...戀人はその愛するものゝ胸に死の烙印もて彼れ自身を象徴するのだ...
有島武郎 「詩への逸脱」
...何物をか頭のなかに烙(や)き付けようとでもするように...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...『私は道徳的不具者』のやうに烙印を押された不運な子供達の中で仕事をする事を提議した...
エマ・ゴオルドマン 伊藤野枝訳 「死んだ魂」
...ニューゲート★で十二人ずつ手に烙印を押したり...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...烙鉄(やきがね)などの興味が再び見物人を集めるまでは...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...烙(あぶ)ってゆきなはりまッせんか――とか...
徳永直 「冬枯れ」
...かの二重性の統一という烙印を帯びている...
戸坂潤 「辞典」
...ある文句は突然裸にされた盗賊の百合(ゆり)の花の烙印ある肩を見るような感がする...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...頭痛を祈ってそれが癒(なお)れば御礼として炮烙をお地蔵様の頭の上に載せるのである...
永井荷風 「日和下駄」
...その竹筒の一端に「十八文」という烙印(やきいん)が捺(お)してあったからです...
中里介山 「大菩薩峠」
...その最初の印象は烙印のやうに黒ずんだ焼痕を残してゐる...
北條民雄 「外に出た友」
...烙傷(らくしょう)...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...香ぐはしき刹那に永久を烙印し...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...烙(や)きつけられていたからだ...
吉川英治 「私本太平記」
...南町奉行の烙印(やきいん)のある与力鑑札(よりきかんさつ)を立派に示したのです」「作り物だ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...幼いころに心に烙(や)きついたまま忘れるともなしに忘れ去っていたさまざまの情景を...
和辻哲郎 「歌集『涌井』を読む」
...年少のころより眼の底に烙きついているストゥックのベエトォフェンの面を思い出す...
和辻哲郎 「ベエトォフェンの面」
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