...一方では妙子さんの頬に怪指紋の烙印(らくいん)を捺し...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...うちでは除虫菊を炮烙(ほうろく)へ入れてくすべることにしているんでね」要が予想していた通り老人はこのあいだの手紙のようでもなく...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...昨夜慌てゝ炮烙(ほうらく)を買ひに行つたのはいゝが...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...不適の烙印(らくいん)を押しつけとるのです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」
...家畜のように君の肩に烙印(らくいん)をおす主長がなんで必要なものか...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ある文句は突然裸にされた盗賊の百合(ゆり)の花の烙印ある肩を見るような感がする...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その過去は鋭い射手によって狙われたる釘づけにされたる烙印である...
中井正一 「探偵小説の芸術性」
...草鞋(わらじ)と炮烙(ほうろく)が沢山奉納してある小さなお宮がある...
永井荷風 「日和下駄」
...牛の口取りは持主で焙烙(ほうろく)を被るが式は社頭と当宿で祝言を述べるだけである...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...炮烙灸(ほうろくぎゅう)と...
夏目漱石 「門」
...其所(そこ)に(ほのお)に似(に)た烙印(やきいん)を受(う)けた...
夏目漱石 「門」
...長い間乾き切つて烙(や)きつきさうになつてゐた私の胸も...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...それは生涯消えることのない烙印であつた...
北條民雄 「青い焔」
...火烙りされた諸々の種子も一度び神聖なる処女の肉体に温めらるゝならば...
牧野信一 「痴酔記」
...それを先(ま)ず厚皮を剥(む)いて中の実ばかりこの通り炮烙で炒ります」客「なるほど...
村井弦斎 「食道楽」
...それから料理する前に炮烙(ほうろく)でよく炒(い)って湯の中へ適宜(てきぎ)に入れて塩と砂糖を加えて三十分ばかり掻(か)き廻(まわ)しながら煮ると粉末(こな)が膨(ふく)れてドロドロになる...
村井弦斎 「食道楽」
...(――あわれな人々)として烙(や)きついていたにちがいない...
吉川英治 「三国志」
...ハッキリと烙印されて仕舞ったのでした...
蘭郁二郎 「足の裏」
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