...烏兎匆々(うとそうそう)といったり...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...それから更に烏兎(うと)匆々と過ぎて大正三年になって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...烏兎怱々(うとそうそう)いつしか二十年近くの年月を過すに至った...
西田幾多郎 「或教授の退職の辞」
...烏兎匆々(うとそうそう)歳月人を待たずで私は今年七十二歳ですが...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...烏兎々呱々の声は唔(いご)の声に化せり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
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