例文・使い方一覧でみる「烈々たる」の意味


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...かくの如くにして其烈々たる青雲の念を鼓動せしめたり...   かくの如くにして其烈々たる青雲の念を鼓動せしめたりの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...烈々たる青雲の念とを抱いて何等の譎詐なく...   烈々たる青雲の念とを抱いて何等の譎詐なくの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...烈々たる熱情の直に人をして知遇の感あらしむるによるのみ...   烈々たる熱情の直に人をして知遇の感あらしむるによるのみの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...烈々たる夏の日は目も痛む程で...   烈々たる夏の日は目も痛む程での読み方
石川啄木 「鳥影」

...烈々たる火の手が見える...   烈々たる火の手が見えるの読み方
海野十三 「空襲警報」

...潔(いさぎよ)く降参しろッ」と帆村探偵は烈々たる言葉を投げつけた...   潔く降参しろッ」と帆村探偵は烈々たる言葉を投げつけたの読み方
海野十三 「蠅男」

...烈々たる炭塊を十分に持ち来らんがためであるに違いない...   烈々たる炭塊を十分に持ち来らんがためであるに違いないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...烈々たる炉中へころがり込むと...   烈々たる炉中へころがり込むとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...炭竈のなかは眞赤なうちに黄色味を帶びた烈々たる凄(すさま)じい火である...   炭竈のなかは眞赤なうちに黄色味を帶びた烈々たる凄じい火であるの読み方
長塚節 「炭燒のむすめ」

...いまや自由にたいする烈々たる執着があり...   いまや自由にたいする烈々たる執着がありの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...真理のためにはどんな権威の前にも屈しないという烈々たる学者としての気魄がそこに感じられる...   真理のためにはどんな権威の前にも屈しないという烈々たる学者としての気魄がそこに感じられるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...義に殉ずる烈々たる壮志を土台として始まらなければならぬ...   義に殉ずる烈々たる壮志を土台として始まらなければならぬの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...それは烈々たる遺訓によくあらわれている...   それは烈々たる遺訓によくあらわれているの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...春浪君もまた一見貴公子然とした体躯の中に烈々たる気魄を蔵してゐて...   春浪君もまた一見貴公子然とした体躯の中に烈々たる気魄を蔵してゐての読み方
吉井勇 「青春回顧」

...理は炎の烈々たるに似ている...   理は炎の烈々たるに似ているの読み方
吉川英治 「三国志」

...戦気烈々たるものがあるではないか...   戦気烈々たるものがあるではないかの読み方
吉川英治 「三国志」

...その烈々たる火の明りと...   その烈々たる火の明りとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...しかもその布陣の緻密(ちみつ)なる、戦意の烈々たる、全軍の堂々重厚な用意を、このふたりから聞けば聞くほど、織田、徳川の諸将も色を失って、議席は何やら戦わないうちに一種の戦慄(せんりつ)に襲われたかの如くしんとしてしまった...   しかもその布陣の緻密なる、戦意の烈々たる、全軍の堂々重厚な用意を、このふたりから聞けば聞くほど、織田、徳川の諸将も色を失って、議席は何やら戦わないうちに一種の戦慄に襲われたかの如くしんとしてしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「烈々たる」の書き方・書き順

いろんなフォントで「烈々たる」


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