例文・使い方一覧でみる「烈」の意味


スポンサーリンク

...そのうちにはどうかすると遠い海嘯のような大きな音をたてるしい松籟が押し寄せることがある...   そのうちにはどうかすると遠い海嘯のような大きな音をたてる烈しい松籟が押し寄せることがあるの読み方
飯田蛇笏 「茸をたずねる」

...最初の衝撃を最も猛に行なう...   最初の衝撃を最も猛烈に行なうの読み方
石原莞爾 「戦争史大観」

...いきおい猛にわが同業者を蹂躙(じゅうりん)しまわった...   いきおい猛烈にわが同業者を蹂躙しまわったの読み方
伊藤左千夫 「去年」

...塔の根元の一番(はげ)しい波打ち際の一段高くそびえた岩の上で...   塔の根元の一番烈しい波打ち際の一段高くそびえた岩の上での読み方
大阪圭吉 「灯台鬼」

...猛に教え子の頬桁(ほおげた)をなぐりつけた...   猛烈に教え子の頬桁をなぐりつけたの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...空気と峻(しゅんれつ)な純潔との大風が...   空気と峻烈な純潔との大風がの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...肉体を侵す酷な欲望のほかに...   肉体を侵す酷烈な欲望のほかにの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...猛に堂々と自若として駆け上っていった...   猛烈に堂々と自若として駆け上っていったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...多くの女がその女盛りに持っているような強な表情を浮べていた...   多くの女がその女盛りに持っているような強烈な表情を浮べていたの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...誰かの投げた雪球が丁度圭介の顔先の硝子に(はげ)しくぶつかって飛沫(ひまつ)を散らした...   誰かの投げた雪球が丁度圭介の顔先の硝子に烈しくぶつかって飛沫を散らしたの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...奇天な彼等の性質の...   奇天烈な彼等の性質のの読み方
牧野信一 「その村を憶ひて」

...蓋しそのときの私は余りにもしい望郷の念にと駆られ過ぎてはゐたためであらう...   蓋しそのときの私は余りにも烈しい望郷の念にと駆られ過ぎてはゐたためであらうの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...激となつたのである...   激烈となつたのであるの読み方
三木清 「唯物史観と現代の意識」

...その内部に激な諸對立が含まれてゐるところにひとつの重要な理由を有するといふことを附け加へておかう...   その内部に激烈な諸對立が含まれてゐるところにひとつの重要な理由を有するといふことを附け加へておかうの読み方
三木清 「歴史哲學」

...深夜風中竜の炯眼(ひかるめ)を見たとは...   深夜烈風中竜の炯眼を見たとはの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...絶えず凜(りんれつ)な風と粉雪とを吹きつけてきた...   絶えず凜烈な風と粉雪とを吹きつけてきたの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...妖しい強な印象を植えつけた...   妖しい強烈な印象を植えつけたの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...しいモザンビク潮流に流されて沿岸を離れ...   烈しいモザンビク潮流に流されて沿岸を離れの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「烈」の読みかた

「烈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「烈」

「烈」の英語の意味

「烈なんとか」といえば?   「なんとか烈」の一覧  


ランダム例文:
読み比べる   妖精のような   霍去病  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
有志連合   理論上   準惑星  

スポンサーリンク

トップへ戻る