...火玉が飛び散ったとき、すぐに消火することが大切だ...
...お祭りで火玉を見ると、夏を感じますね...
...火玉が天井に当たってしまい、穴が開いてしまった...
...火玉を集めて炭にする方法があるらしい...
...火玉の音を聞きながら、夜空に想いを馳せた...
...提灯ぐらいの大きさの青い火玉がくるくる廻りながら上へあがったりさがったりしていた...
田中貢太郎 「位牌田」
...老人は臆病者の眼にだけ見える火玉だろうと云って気にしなかった...
田中貢太郎 「位牌田」
...武士は其の時其の火玉を斬ってみたくなった...
田中貢太郎 「鬼火を追う武士」
...火玉は物に驚いたように非常な速力で飛びだした...
田中貢太郎 「鬼火を追う武士」
...火玉はいきなり其の農家の小窓の中へ飛びこんでしまった...
田中貢太郎 「鬼火を追う武士」
...火鉢の中に炎が燃えあがってそれが見る見る一団の火玉となった...
田中貢太郎 「魔王物語」
...火玉はくるくると舞うて上にあがるまもなく...
田中貢太郎 「魔王物語」
......
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...「花火玉の見當はつかないのか」「驚きましたよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鍵屋の親爺はカン/\になつて居ましたよ」「成程ね」「その上――丹精をこめ工夫を凝(こ)らして拵へた花火玉は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――親分が花火玉と鑑定したさうだが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...花火玉を爐(ろ)に仕込む隙があるのかな」「飛んでもない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...花火玉で脅(おど)かしたのはまだ惡戲で濟まないことはなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...握り飯は玉枝の母親のお雪さんといふ美しい女だ」「――」「粂吉が花火玉で惡戲をしたと知つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...花火玉を打ち込むぐらいが精いっぱいだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その憐(あわ)れな火玉を...
本庄陸男 「石狩川」
...煙草(たばこ)の火玉でも一つ転がり方が悪ければ...
吉川英治 「銀河まつり」
...煙草(たばこ)の火玉をふいて...
吉川英治 「無宿人国記」
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