例文・使い方一覧でみる「瀲」の意味


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...狂(きやうへう)波を鞭(むちう)ちてエネエアスはリユビアの(なぎさ)に漂へり...   狂波を鞭ちてエネエアスはリユビアの瀲に漂へりの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...湖水は(さざなみ)も動かない...   湖水は瀲も動かないの読み方
伊藤左千夫 「春の潮」

...29魚(うを)のやうにねむりつづける(れんえん)としたみづのなかの かげろふ色のばらの花...   29魚のやうにねむりつづける瀲としたみづのなかの かげろふ色のばらの花の読み方
大手拓次 「藍色の蟇」

...白帆の影は長く水に引いてこちらの岸近くまで屆かうとして(さゞなみ)に碎かれて居る...   白帆の影は長く水に引いてこちらの岸近くまで屆かうとして瀲に碎かれて居るの読み方
長塚節 「白甜瓜」

...黄金の湖に搖り...   黄金の瀲湖に搖りの読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...(れんえん)たる春色が...   瀲たる春色がの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...稗蒔(ひえまき)の水に流れては金(きんれんえん)...   稗蒔の水に流れては金瀲の読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...」想ひ描けない空想に、己れの身を煙りに化へてまでも、何らかの形を拵へようとする彼の想ひは、徒らに渺として、と連り、古き言葉に摸して云ふならば、恰も寂滅無為の地に迷ひ込む思ひに他ならなかつた...   」想ひ描けない空想に、己れの身を煙りに化へてまでも、何らかの形を拵へようとする彼の想ひは、徒らに渺として、瀲と連り、古き言葉に摸して云ふならば、恰も寂滅無為の地に迷ひ込む思ひに他ならなかつたの読み方
牧野信一 「鏡地獄」

...(ちらちら)と石燈籠の火の解くるも清々(すがすが)し...   瀲と石燈籠の火の解くるも清々しの読み方
正岡容 「巣鴨菊」

...そこから偉大な半島がノルウェエゲンの(みぎわ)や岩のある所まで延びている...   そこから偉大な半島がノルウェエゲンの瀲や岩のある所まで延びているの読み方
ハンス・ランド Hans Land 森鴎外訳 「冬の王」

「瀲」の読みかた

「瀲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「瀲」


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