例文・使い方一覧でみる「瀬音」の意味


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...椹野川の瀬音、土手のさくらんぼ...   椹野川の瀬音、土手のさくらんぼの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...瀬音も耳につかなかった...   瀬音も耳につかなかったの読み方
種田山頭火 「四国遍路日記」

......   の読み方
種田山頭火 「旅日記」

...瀬音のために何だかよく聞えなかつた...   瀬音のために何だかよく聞えなかつたの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...お増の耳は時々雨続きで水嵩(みずかさ)の増した川の瀬音に駭(おどろ)かされた...   お増の耳は時々雨続きで水嵩の増した川の瀬音に駭かされたの読み方
徳田秋声 「爛」

...ことに闇の夜更けなど、一人静かに湯に沈んでいると、瀬音は時に、おびやかすような高調子を出す...   ことに闇の夜更けなど、一人静かに湯に沈んでいると、瀬音は時に、おびやかすような高調子を出すの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...河鹿のなく瀬音は耳に爽々と響いてくる...   河鹿のなく瀬音は耳に爽々と響いてくるの読み方
林芙美子 「旅人」

...草藪の底を流れるトウベツ川の瀬音にかき消された...   草藪の底を流れるトウベツ川の瀬音にかき消されたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...その瀬音に和していたましく耳にしみついた...   その瀬音に和していたましく耳にしみついたの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...川の瀬音はまだはっきり聞えて来た...   川の瀬音はまだはっきり聞えて来たの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...かなり高い瀬音が聞えていた...   かなり高い瀬音が聞えていたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...川の瀬音が高く、河鹿の声が一つだけ、まをおいて、ときに低く、ときに音(ね)を張って、聞えて来た...   川の瀬音が高く、河鹿の声が一つだけ、まをおいて、ときに低く、ときに音を張って、聞えて来たの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...川の瀬音といっしょに涼しい風が吹きあげて来た...   川の瀬音といっしょに涼しい風が吹きあげて来たの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...川の瀬音がこれに響くかと思うと...   川の瀬音がこれに響くかと思うとの読み方
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」

...遠くに瀬音が聞えだした...   遠くに瀬音が聞えだしたの読み方
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」

...その瀬音を耳にすると一行は俄(にわか)に元気付けられた...   その瀬音を耳にすると一行は俄に元気付けられたの読み方
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」

...川の瀬音が之に響くかと思ふと...   川の瀬音が之に響くかと思ふとの読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

...遠くに瀬音が聞えだした...   遠くに瀬音が聞えだしたの読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

「瀬音」の読みかた

「瀬音」の書き方・書き順

いろんなフォントで「瀬音」


ランダム例文:
魑魅   正徳   曠劫  

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