例文・使い方一覧でみる「濃尾」の意味

...明治二十四年（めいじにじゆうよねん）十月二十八日（じゆうがつにじゆうはちにち）の濃尾大地震（のうびだいぢしん）は... 明治二十四年十月二十八日の濃尾大地震はの読み方
今村明恒「地震の話」

...二次に問題にしたいと思う怪異は「頽馬（たいば）」「提馬風（たいばふう）」また濃尾（のうび）地方で「ギバ」と称するもので... 二次に問題にしたいと思う怪異は「頽馬」「提馬風」また濃尾地方で「ギバ」と称するものでの読み方
寺田寅彦「怪異考」

...しかし日本では濃尾（のうび）震災の刺戟によって設立された震災予防調査会における諸学者の熱心な研究によって... しかし日本では濃尾震災の刺戟によって設立された震災予防調査会における諸学者の熱心な研究によっての読み方
寺田寅彦「颱風雑俎」

...濃尾の平野遠く開けてはいいが... 濃尾の平野遠く開けてはいいがの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...啻（たゞ）に三陸と濃尾に起るのみにあらず... 啻に三陸と濃尾に起るのみにあらずの読み方
夏目漱石「人生」

...（１）タコ坊主上陸（平素姿を見せぬ魚が現れる）明治二十四年十月二十八日濃尾大地震の前に... タコ坊主上陸明治二十四年十月二十八日濃尾大地震の前にの読み方
武者金吉「地震なまず」

...今度の地震（明治二十四年濃尾地震）の前にも... 今度の地震の前にもの読み方
武者金吉「地震なまず」

...その後間もなく地震が起こったと「濃尾震誌」に記してある... その後間もなく地震が起こったと「濃尾震誌」に記してあるの読み方
武者金吉「地震なまず」

...明治二十四年の濃尾地震の前夜のことであった... 明治二十四年の濃尾地震の前夜のことであったの読み方
武者金吉「地震なまず」

...明治二十四年十月二十八日濃尾大地震の前夜... 明治二十四年十月二十八日濃尾大地震の前夜の読み方
武者金吉「地震なまず」

...濃尾大地震満二十五周年記念日の夜... 濃尾大地震満二十五周年記念日の夜の読み方
武者金吉「地震なまず」

...先生と名和氏とは濃尾大地震当時震災地で顔を合わせた以来の... 先生と名和氏とは濃尾大地震当時震災地で顔を合わせた以来のの読み方
武者金吉「地震なまず」

...濃尾平原にはその著名な実例が二三あり... 濃尾平原にはその著名な実例が二三ありの読み方
柳田國男「地名の研究」

...是より先き彼は屡々五畿及び江濃尾勢の諸国に漫遊せしかども未だ嘗て千里の壮遊を試みざりし也...
山路愛山「頼襄を論ず」

...どことなく濃尾の平原にある街のようだ... どことなく濃尾の平原にある街のようだの読み方
横光利一「欧洲紀行」

...――濃尾のあいだでは一矢も錦旗に抗（むか）ってくるものはなく... ――濃尾のあいだでは一矢も錦旗に抗ってくるものはなくの読み方
吉川英治「私本太平記」

...わけて濃尾平野の街道ときては... わけて濃尾平野の街道ときてはの読み方
吉川英治「随筆　私本太平記」

...美濃尾張の平野を遠くまで見晴らした... 美濃尾張の平野を遠くまで見晴らしたの読み方
和辻哲郎「鎖国」

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