例文・使い方一覧でみる「澱」の意味


スポンサーリンク

...「これはことによると――」と辻永は云(い)い(よど)んだ末(すえ)「例の三人の青年はユダヤ結社のものにやっつけられたのじゃないかと思う」「うむ...   「これはことによると――」と辻永は云い澱んだ末「例の三人の青年はユダヤ結社のものにやっつけられたのじゃないかと思う」「うむの読み方
海野十三 「地獄街道」

...始終クラブに沈していました...   始終クラブに沈澱していましたの読み方
海野十三 「地獄の使者」

...煉羊羹(ねりようかん)の濃(こまや)かに(よど)んだ色彩ばかりが...   煉羊羹の濃かに澱んだ色彩ばかりがの読み方
江戸川乱歩 「火星の運河」

...瑠璃の如く透徹(とうてつ)した泉の水が(よど)んで居るのです...   瑠璃の如く透徹した泉の水が澱んで居るのですの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...(よど)んだ空気が発酵して...   澱んだ空気が発酵しての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...即ち粉偏重主義を止めることが大切であるが...   即ち澱粉偏重主義を止めることが大切であるがの読み方
中谷宇吉郎 「風土と伝統」

...たちまち砂のような滓(おり)が(おど)んだ...   たちまち砂のような滓が澱んだの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...んだような鉛色の水が...   澱んだような鉛色の水がの読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...湿った空気がんでいて...   湿った空気が澱んでいての読み方
牧逸馬 「生きている戦死者」

...これから製した粉はコというものには入れていない...   これから製した澱粉はコというものには入れていないの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...海は灰色に(よど)んで...   海は灰色に澱んでの読み方
山川方夫 「一人ぼっちのプレゼント」

......   の読み方
山之口貘 「山之口貘詩集」

...池の水は寒ざむと(よど)んでいる...   池の水は寒ざむと澱んでいるの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...そして筏をドースンの製材所の傍の広いみに乗り入れる頃までには...   そして筏をドースンの製材所の傍の広い澱みに乗り入れる頃までにはの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...山の春の期待にみなくふくらんでゐる...   山の春の期待に澱みなくふくらんでゐるの読み方
横瀬夜雨 「春」

...暫く重く黙っていてからまた云いむ風に云った...   暫く重く黙っていてからまた云い澱む風に云ったの読み方
横光利一 「旅愁」

...むなしいものだけが心に(おど)んでくるのだった...   むなしいものだけが心に澱んでくるのだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...きらりと光ってはまたすぐ鈍く(よど)んでしまう...   きらりと光ってはまたすぐ鈍く澱んでしまうの読み方
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」

「澱」の読みかた

「澱」の書き方・書き順

いろんなフォントで「澱」

「澱」の英語の意味

「澱なんとか」といえば?  


ランダム例文:
毛織   篦鷺   寓目  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
出生地主義   大連立   黄金時代  

スポンサーリンク

トップへ戻る