...再びドドドドドド……と鈍く澱(よど)んだ空気を顫わして...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...早川は吾妻村大字羽田及び梁田村大字梁田の澱土を携えて上京し...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...庭田の宅地内に二十九年の残留澱土が厚さ五尺に達しているのを検べた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...最も多くの澱粉をあたえる材料を相手にせざるをえない立場におかれるのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...しかも、言葉の後半は、口の中で澱んで、ああ、とか、うう、とかいふやうにしか聞えない...
太宰治 「お伽草紙」
...――」私が言い澱(よど)むと...
太宰治 「秋風記」
...あまり愉快でない沈澱物が残っているようである...
外村繁 「日を愛しむ」
...凡てが澱んだままの重苦しいそして静かな一日が続いた...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...澱粉過食は精神活動をにぶくするといわれているが...
中谷宇吉郎 「アメリカの沙漠」
...だから部屋の中はそいつらの糞の臭ひがいつぱい沈澱してゐて...
北條民雄 「無題※[#ローマ数字2、1-13-22]」
...澱(よど)んだ空気が呼吸苦(いきぐる)しく覚えられだした...
堀辰雄 「旅の絵」
......
正岡子規 「俳人蕪村」
...からりとした感じは何となく町に薄暗い隈の澱んだところのある気分にかわって...
「朝の風」
...根から澱粉を採取する野生植物の一つ...
柳田國男 「食料名彙」
...池の水は寒ざむと澱(よど)んでいる...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...渦巻いているところと澱んでいるところだけであつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...むしろの上のあちこちに澱(おど)んでいた男やら女やらの影は...
吉川英治 「私本太平記」
...どこか澱(よど)みがあるのはぜひもない...
吉川英治 「私本太平記」
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