...驚く程清く澄んでいる...
石川欣一 「山を思う」
...蓑虫1空は藍色に澄んでいる...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...水面があまりに澄んでいるので池の底から水が湧いているところを顕わし示しているのか...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...小波寄せて美しく水が澄んでいるのに...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...近眼鏡の奥の瞳は美しく澄んでいる...
豊島与志雄 「失われた半身」
...晴れた日に海がよく澄んでいると...
中谷宇吉郎 「真夏の日本海」
...奇麗(きれい)な空が一面に蒼(あお)く澄んでいる...
夏目漱石 「門」
...その上まるで眼玉の奥まで澄んでいるように見える...
久生十蘭 「魔都」
...高い処に澄んでいるのに...
水上滝太郎 「九月一日」
...葉と葉との間に一掬の水が閑(のど)かに澄んでいるのは...
室生犀星 「庭をつくる人」
...大気はおだやかな海のように澄んでいる...
百田宗治 「五月祭の朝」
...長門阿武(あぶ)郡紫福(しぶき)村の字行露も「コ」の字を澄んでいるが同様であろうか...
柳田國男 「地名の研究」
...何事もないように空も澄んでいるが...
吉川英治 「黒田如水」
...昼をひッそり晴れ澄んでいるだけだった...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...真昼の空に澄んでいる冬山の嶺を仰ぎまわして...
吉川英治 「宮本武蔵」
...今朝もまだ――うらうらと澄んでいる陽の下へ出て来ても――まだ頭のしんに残っていて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...やさしく澄んでいるのだった...
渡辺温 「絵姿」
...下を流れている水はまことに清らかに澄んでいる...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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