...梵音海潮音(ぼんおんかいちょうおん)...
芥川龍之介 「玄鶴山房」
...あまぐもとなる獅子舞歌海潮音序卷中收むる所の詩五十七章...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...明治三十八年初秋上田敏海潮音燕の歌 ガブリエレ・ダンヌンチオ弥生(やよひ)ついたち...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...又本国甲賀郡(かふかこほり)石原(いしはら)潮音寺(てうおんじ)和尚のものがたりに...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...「海潮音」中に近代の佛詩を(獨伊等のもあるが)頗る巧に譯した...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...その後に眞宗の慧海潮音といふ人がありまして...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...海潮音(かいちょうおん)というか...
中島敦 「悟浄出世」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...この海潮音は当時私達新詩社の仲間に大きな感激を齎らし...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...新東海のT氏や海潮音氏なども集まって...
吉川英治 「随筆 新平家」
...大阪行に乗り換えた海潮音氏は...
吉川英治 「随筆 新平家」
...耳には紀淡(きたん)の潮音(ちょうおん)がきこえてくるような心地もして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...彼方(かなた)の部屋の帳の陰で、「行きません」と、泣きじゃくりながら強く逆(さか)らって、潮音が云うと、「行って来いっ」と、またどなる...
吉川英治 「源頼朝」
...潮音のような美しいのはいない...
吉川英治 「源頼朝」
...翠蛾(すいが)と潮音の姉妹(きょうだい)をよんで訊くと...
吉川英治 「源頼朝」
...「潮音、ちょっと坐ってくれ」吉次はそこで、あらましの事情を彼女へ打明けた...
吉川英治 「源頼朝」
...翠蛾と潮音の姉妹(きょうだい)が門に立って見送っていた...
吉川英治 「源頼朝」
...妹の潮音さんの旦那であろ」「どちらにしても...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??