...「潮先が読める」海の状態を予想できる能力がある...
...「潮先に立つ」海に関する仕事に従事している...
...「潮先を読む」潮の動きから魚の活性を推測する...
...「潮先取りをする」競争相手よりも先に市場に製品を出す戦略をとる...
...「潮先が合う」互いに仕事の方針や目標が合致する...
...脚元近く迫る潮先も知らぬ顔で...
寺田寅彦 「嵐」
...それにつづいてもっと大きな変化がおこって来る潮先の徴候であった...
「朝の風」
...そのこと自身すでに自然主義へうつりゆく潮先を暗示するものであったこと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...向うの境涯の潮先と金吾の方の潮先とが出会うということがねえだなあ...
三好十郎 「樹氷」
...すでに敵は潮先(しおさき)みたいにひたひたと近づき寄って...
吉川英治 「私本太平記」
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