例文・使い方一覧でみる「潮」の意味


スポンサーリンク

...未(いま)だ靜まらぬ騷(しほざゐ)の亂るる如く...   未だ靜まらぬ潮騷の亂るる如くの読み方
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」

...昨晩の満時と云うと...   昨晩の満潮時と云うとの読み方
大阪圭吉 「死の快走船」

...だから深谷氏は、九州沖からこの附近までの間に於ける黒海流の平均速度を、二十四時、つまり一昼夜五〇浬(カイリ)乃至八〇浬(カイリ)と見て、赤の来襲を、今日の午後までと、大体の計算をしたのでしょう...   だから深谷氏は、九州沖からこの附近までの間に於ける黒潮海流の平均速度を、二十四時、つまり一昼夜五〇浬乃至八〇浬と見て、赤潮の来襲を、今日の午後までと、大体の計算をしたのでしょうの読み方
大阪圭吉 「死の快走船」

...八百合(やはあひ)の(しほ)ざゐどよむ遠(とほ)つ海(うみ)や...   八百合の潮ざゐどよむ遠つ海やの読み方
薄田淳介 「白羊宮」

...春(しゅんちょう)にたとひ艪櫂(ろかい)は重くとも二月十五日 年尾長女中子...   春潮にたとひ艪櫂は重くとも二月十五日 年尾長女中子の読み方
高浜虚子 「六百句」

...それの西風に鳴るのやうな響...   それの西風に鳴る潮のやうな響の読み方
田山録弥 「紅葉山人訪問記」

...来と牛堀(うしぼり)の間の蘆の中に棄てられて...   潮来と牛堀の間の蘆の中に棄てられての読み方
徳冨蘆花 「漁師の娘」

...海のの関係ですよ...   海の潮の関係ですよの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今に高の力学的が出るだろうと...   今に高潮の力学的が出るだろうとの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...夥(おびたゞ)しい血を拭いたあたりには...   夥しい血潮を拭いたあたりにはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...藍色の透き通つた水(しほみづ)と...   藍色の透き通つた潮水との読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...朱帆は海へ出た朱帆は海へ出た鳴りの音を聞いたか!茫漠と拡つた海の叫喚を聞いたか!煤けたランプの灯を女房達に託して島の職工達は磯の小石を蹴散し夕焼けた浜辺へ集つた...   朱帆は海へ出た朱帆は海へ出た潮鳴りの音を聞いたか!茫漠と拡つた海の叫喚を聞いたか!煤けたランプの灯を女房達に託して島の職工達は磯の小石を蹴散し夕焼けた浜辺へ集つたの読み方
林芙美子 「蒼馬を見たり」

...日に焼けに吹かれたその肌身(はだみ)は...   日に焼け潮に吹かれたその肌身はの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...汲むはいささかでも...   汲む潮はいささかでもの読み方
森鴎外 「山椒大夫」

...その妻が「繋縁院妙念日大姉」とし...   その妻が「繋縁院妙念日潮大姉」としの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...その血は、ふだんの柔弱を滅却して、敢然と、彼の気愾(きがい)を立派に叩き直した...   その血潮は、ふだんの柔弱を滅却して、敢然と、彼の気愾を立派に叩き直したの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...海門のは今、奔流のように動いていた...   海門の潮は今、奔流のように動いていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...のやうに打ち寄せて来る内殿の驚異は...   潮のやうに打ち寄せて来る内殿の驚異はの読み方
吉田絃二郎 「沈黙の扉」

「潮」の読みかた

「潮」の書き方・書き順

いろんなフォントで「潮」

「潮」の英語の意味

「潮なんとか」といえば?   「なんとか潮」の一覧  


ランダム例文:
身延   心憎いまで   おはらい箱  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
不適切   安全第一   補償金  

スポンサーリンク

トップへ戻る