例文・使い方一覧でみる「潦」の意味


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...その所々にある行(みづたまり)も...   その所々にある行潦もの読み方
芥川龍之介 「芋粥」

...朝に旅籠屋を立つてから七八哩の間は(みづたまり)に馬の足痕の新しい路を...   朝に旅籠屋を立つてから七八哩の間は潦に馬の足痕の新しい路をの読み方
石川啄木 「散文詩」

...(みづたまり)の中に仆れた...   潦の中に仆れたの読み方
石川啄木 「散文詩」

...淺猿しい犬の屍を構へたの面は...   淺猿しい犬の屍を構へた潦の面はの読み方
石川啄木 「散文詩」

...昨日の雨の名残の(みづたまり)が路の処々に行く人の姿々を映して居るが...   昨日の雨の名残の潦が路の処々に行く人の姿々を映して居るがの読み方
石川啄木 「葬列」

...昨日の雨の名殘りの水(みづたまり)が路の處々に行く人の姿々を映して居るが...   昨日の雨の名殘りの水潦が路の處々に行く人の姿々を映して居るがの読み方
石川啄木 「葬列」

...お定は愼(つつま)しやかに水(みづたまり)を避けながら...   お定は愼しやかに水潦を避けながらの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...お定は慎しやかに水(みづたまり)を避(よ)けながら...   お定は慎しやかに水潦を避けながらの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...水紅き紐に觸りて...   水潦紅き紐に觸りての読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...水(みずたまり)が赤い紐に觸れて青が皆赤くなりました...   水潦が赤い紐に觸れて青が皆赤くなりましたの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...は路上の流水...   潦は路上の流水の読み方
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」

...実際行(ぬかるみ)へ左の足を腓腸(ふくらはぎ)まで蹈み込んだ...   実際行潦へ左の足を腓腸まで蹈み込んだの読み方
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」

...中にも行に蹈み込んだ左の足は殊にひどく濡れてゐるので...   中にも行潦に蹈み込んだ左の足は殊にひどく濡れてゐるのでの読み方
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」

...家翁は生前より位階を欲せず失意の生涯を詩に托して清貧に甘んぜられしは其官職を去られし時、半生倒簿書叢...   家翁は生前より位階を欲せず失意の生涯を詩に托して清貧に甘んぜられしは其官職を去られし時、半生潦倒簿書叢の読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...かゝる溝川(みぞかは)流(なが)るゝ裏町は大雨(たいう)の降る折(をり)と云へば必(かなら)ず雨(うれう)の氾濫に災害を被(かうむ)る処である...   かゝる溝川流るゝ裏町は大雨の降る折と云へば必ず雨潦の氾濫に災害を被る処であるの読み方
永井荷風 「水 附渡船」

...野原の中の黒い水(みづたまり)に何べんもみんな踏み込んだ...   野原の中の黒い水潦に何べんもみんな踏み込んだの読み方
宮沢賢治 「秋田街道」

......   の読み方
三好達治 「短歌集 日まはり」

...地獄の水(ぬかるみ)で悪魔を威す姿だからな...   地獄の水潦で悪魔を威す姿だからなの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

「潦」の読みかた

「潦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「潦」


ランダム例文:
たじたじ   風息   櫛を入れる  

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