例文・使い方一覧でみる「漫歩」の意味
スポンサーリンク...公園で漫歩するのが好きです... 
...今日は気持ちの良い日だから、一人で漫歩に出かけたい...
...美しい景色を眺めながら漫歩するのは心地よい...
...散歩と漫歩の違いは何ですか？...
...漫歩すると頭の中が整理される気がする...
...戸外（そと）へ出掛（でか）けて漫歩（そぞろあるき）でもして見（み）たいというような風（ふう）になりました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...最後に香料の極秘の殿堂に漫歩すべきであらう...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...あちらこちら漫歩...
種田山頭火 「行乞記」
...いはゞ漫談に対する漫歩だ...
種田山頭火 「其中日記」
...人からは仙人（せんにん）のように思われる学者で思いがけない銀座の漫歩を楽しむ人が少なくないらしい...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...もう一人は悠然（ゆうぜん）としてズボンのかくしに手を入れ空を仰いで長嘯（ちょうしょう）漫歩しているふぜいである...
寺田寅彦 「LIBER STUDIORUM」
...漫歩するのだった...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...飲酒や漫歩や饒舌が...
豊島与志雄 「風俗時評」
...翁とわたくしとの漫歩は...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...ちょうど出勤時の取引所の雑踏のなかをそそと漫歩しながらやって来た...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...悠々と地下を漫歩して飯倉から芝新堀まで行き...
久生十蘭 「魔都」
...一回終ると、銀座を漫歩、三昧堂、ブレット等で買物し、モナミへ寄り、有楽座へ帰る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...たいてい戸外の漫歩生活で啓示された...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...一切に正面照明を送る照明はゆかいに大大阪を漫歩する機械にまで虚偽を造る資本の虚偽と...
槇村浩 「大江満雄に」
...街上を漫歩しているが...
正宗白鳥 「軽井沢にて」
...きょうの漫歩はあつい漫歩であったけれど...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ほんとの盗（ぬす）ッ人（と）を探すことさ」「なるほど」その時ぼんやりと室内を漫歩していた李鴻章の足の前で...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...それも至って暢気（のんき）な漫歩を彼方（かなた）からぶらぶら運んで来るのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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