例文・使い方一覧でみる「漢法」の意味

...「漢法の勉強をしています... 「漢法の勉強をしていますの読み方

...「漢法の授業は難しいですね... 「漢法の授業は難しいですねの読み方

...「彼は漢法に詳しいそうです... 「彼は漢法に詳しいそうですの読み方

...「漢法の知識が役立った... 「漢法の知識が役立ったの読み方

...「漢法を学ぶことは、より深く言葉を理解することに繋がる... 「漢法を学ぶことは、より深く言葉を理解することに繋がるの読み方

...漢法を棄てたことである... 漢法を棄てたことであるの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース　Edward Sylvester Morse 石川欣一訳「日本その日その日」

...鉄斎翁と漢法医12・６（夕）京都大学の講師富岡謙蔵氏は... 鉄斎翁と漢法医12・６京都大学の講師富岡謙蔵氏はの読み方
薄田泣菫「茶話」

...すると最後にある漢法医の名が想ひ浮んで来た... すると最後にある漢法医の名が想ひ浮んで来たの読み方
薄田泣菫「茶話」

...その漢法医は、今奈良にゐる石崎杏隠（きやういん）といふ爺さんで、鉄斎翁はこれまで一度も逢つた事はなかつたが、名前だけは予々（かね／″＼）聞いて知つてゐたので、今その名を想ひ出すと、息子を救つてくれるのは、この漢法医の爺さんでなくつちやならないやうな気がし出した... その漢法医は、今奈良にゐる石崎杏隠といふ爺さんで、鉄斎翁はこれまで一度も逢つた事はなかつたが、名前だけは予々聞いて知つてゐたので、今その名を想ひ出すと、息子を救つてくれるのは、この漢法医の爺さんでなくつちやならないやうな気がし出したの読み方
薄田泣菫「茶話」

...漢法医であるけれども名医であると信じていましたから... 漢法医であるけれども名医であると信じていましたからの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...掛かった医師は友人の漢法医で... 掛かった医師は友人の漢法医での読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...この人は漢法ではあるが... この人は漢法ではあるがの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...各種の漢法医薬が並んでいる... 各種の漢法医薬が並んでいるの読み方
豊島与志雄「自由人」

...漢法薬の店には、現に、猿の肝の乾物を売っている... 漢法薬の店には、現に、猿の肝の乾物を売っているの読み方
豊島与志雄「竜宮」

...漢法医の延樹方庵も... 漢法医の延樹方庵もの読み方
直木三十五「南国太平記」

...漢法の古い解剖図を黒板一杯に描いて説明してくれたものだった... 漢法の古い解剖図を黒板一杯に描いて説明してくれたものだったの読み方
中谷宇吉郎「先生を囲る話」

...主人の小供のときに牛込の山伏町に浅田宗伯（あさだそうはく）と云う漢法の名医があったが... 主人の小供のときに牛込の山伏町に浅田宗伯と云う漢法の名医があったがの読み方
夏目漱石「吾輩は猫である」

...漢法医にばかりかかって練薬（ねりやく）だの... 漢法医にばかりかかって練薬だのの読み方
長谷川時雨「木魚の顔」

...これは漢法医が多く... これは漢法医が多くの読み方
長谷川時雨「田沢稲船」

...唯（ただ）漢法医流の無学無術を罵倒して蘭学生の気焔（きえん）を吐くばかりの事である... 唯漢法医流の無学無術を罵倒して蘭学生の気焔を吐くばかりの事であるの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...抽斎は漢法医で、丁度蘭法医の幕府に公認せられると同時に世を去ったのである...
森鴎外「渋江抽斎」