例文・使い方一覧でみる「漠然と」の意味


スポンサーリンク

...彼の観測した星雲の中に極めて漠然とした緑色がかった蛍光様の光を放つものがあった...   彼の観測した星雲の中に極めて漠然とした緑色がかった蛍光様の光を放つものがあったの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...世の中の事に關する漠然とした方面では...   世の中の事に關する漠然とした方面ではの読み方
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」

...ともすれば漠然として人生を考へる...   ともすれば漠然として人生を考へるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...といつたやうな物を漠然と眺めてゐた...   といつたやうな物を漠然と眺めてゐたの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...勿論漠然とした大きな輪廓を描いて...   勿論漠然とした大きな輪廓を描いての読み方
徳田秋聲 「余震の一夜」

...漠然と心機一転を求めてる一人の男と...   漠然と心機一転を求めてる一人の男との読み方
豊島与志雄 「溺るるもの」

...ある漠然としたとりとめもない圧迫が身に迫ってくるように感じた...   ある漠然としたとりとめもない圧迫が身に迫ってくるように感じたの読み方
豊島与志雄 「過渡人」

...と彼は漠然と咄嗟に感じた...   と彼は漠然と咄嗟に感じたの読み方
豊島与志雄 「塩花」

...いつか頭の隅で漠然と感じられた...   いつか頭の隅で漠然と感じられたの読み方
萩原朔太郎 「ラヂオ漫談」

...あんまり漠然としているので...   あんまり漠然としているのでの読み方
林芙美子 「落合町山川記」

...予覚といったようなごく漠然としたものなのですが...   予覚といったようなごく漠然としたものなのですがの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...それに近い感情はこの頃いつも彼女が意識の閾(しきみ)の下に漠然と感じつづけていたものだったが...   それに近い感情はこの頃いつも彼女が意識の閾の下に漠然と感じつづけていたものだったがの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...ただこの宇宙のような漠然とした心持ちだけで何年もの間をさまよいあるいているか」また...   ただこの宇宙のような漠然とした心持ちだけで何年もの間をさまよいあるいているか」またの読み方
マクドナルド George MacDonald 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...家族のものが枯木を積重ねたあのような庭口から出入りする筈はないが……」とそんな事を漠然と思耽っていると...   家族のものが枯木を積重ねたあのような庭口から出入りする筈はないが……」とそんな事を漠然と思耽っているとの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...そういう若いひとの漠然とロマンティックに描かれている友情という雲を...   そういう若いひとの漠然とロマンティックに描かれている友情という雲をの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...漠然とした直覚に応じただけである...   漠然とした直覚に応じただけであるの読み方
山本周五郎 「契りきぬ」

...事情を知らない者には漠然としていて...   事情を知らない者には漠然としていての読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...漠然とではあるが...   漠然とではあるがの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

「漠然と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漠然と」

「漠然と」の英語の意味


ランダム例文:
佐賀錦   物上   仇討  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
魔改造   線状降水帯   減反政策  

スポンサーリンク

トップへ戻る