例文・使い方一覧でみる「漓」の意味


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...膏血(かうけつ)淋(りんり)たり...   膏血淋漓たりの読み方
芥川龍之介 「鴉片」

...屈(こゞん)でくぐる軒下を出でくる時は銃劍の鮮血淋たる兵が...   屈でくぐる軒下を出でくる時は銃劍の鮮血淋漓たる兵がの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...淋たる汗を靈泉にあらひ去りて...   淋漓たる汗を靈泉にあらひ去りての読み方
大町桂月 「八鹽のいでゆ」

...淋の汗に飛ぶ如く走りて驅けて...   淋漓の汗に飛ぶ如く走りて驅けての読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...肩と頭は淋たる汗にまみれつ...   肩と頭は淋漓たる汗にまみれつの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...淋たる汗は四肢より流れ落つ...   淋漓たる汗は四肢より流れ落つの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...慷慨淋(こうがいりんり)として...   慷慨淋漓としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...画布の上に淋(りんり)として生動(せいどう)させる...   画布の上に淋漓として生動させるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...おおかた流汗淋(りゅうかんりんり)大童(おおわらわ)となって自転車と奮闘しつつある健気(けなげ)な様子に見とれているのだろう...   おおかた流汗淋漓大童となって自転車と奮闘しつつある健気な様子に見とれているのだろうの読み方
夏目漱石 「自転車日記」

......   の読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...淋(りんり)たる思いをこめて彼は書いたのだ...   淋漓たる思いをこめて彼は書いたのだの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...実に流汗淋ですが...   実に流汗淋漓ですがの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...そこにはもう墨色淋たる女達磨の絵が出来上がつてゐた...   そこにはもう墨色淋漓たる女達磨の絵が出来上がつてゐたの読み方
吉井勇 「酔狂録」

...彼の父子の淋とした墨いろと詩懷がまざ/\受けとれる物ではあつたが...   彼の父子の淋漓とした墨いろと詩懷がまざ/\受けとれる物ではあつたがの読み方
吉川英治 「折々の記」

...十字に組んだ木剣に淋(りんり)の脂汗を振りこぼしながら...   十字に組んだ木剣に淋漓の脂汗を振りこぼしながらの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...墨痕淋(ぼっこんりんり)と書き流された達筆な文字...   墨痕淋漓と書き流された達筆な文字の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...日ごろの胸のつかえが下がったわい」悪酒を仰飲(あお)ッた一気の酔いに淋(りんり)たる鬼のように...   日ごろの胸のつかえが下がったわい」悪酒を仰飲ッた一気の酔いに淋漓たる鬼のようにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...いちいちこの慷慨淋(こうがいりんり)が必要であった...   いちいちこの慷慨淋漓が必要であったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「漓」の読みかた

「漓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漓」


ランダム例文:
固唾   目近   水を得た魚  

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