...漂母の餐(さん)だよ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...漂母(ひょうぼ)が一飯の恵と雖一たび之を受ければ恩義を担うことになるからである...
永井荷風 「申訳」
...一飯漂母(いっぱんひょうぼ)を徳とすと云う故事を孤堂先生から教わった事さえある...
夏目漱石 「虞美人草」
...玉霰(あられ)漂母(ひょうぼ)が鍋(なべ)を乱れうつ漂母(ひょうぼ)は洗濯婆(ばば)のことで...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...それを故意に漂母と言ったのは...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
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