例文・使い方一覧でみる「漂って」の意味


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...空中に漂っているような心もちがした...   空中に漂っているような心もちがしたの読み方
芥川龍之介 「じゅりあの・吉助」

...絶えず漂って来るからだった...   絶えず漂って来るからだったの読み方
芥川龍之介 「将軍」

...浮巣のように漂っていたそうです...   浮巣のように漂っていたそうですの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...然し皮相でない上品さが漂っている...   然し皮相でない上品さが漂っているの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...祭壇の合唱が漂ってくる...   祭壇の合唱が漂ってくるの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...東海岸独特の香りが漂ってくるようだった...   東海岸独特の香りが漂ってくるようだったの読み方
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」

...大様な微笑がその口辺に漂っていた...   大様な微笑がその口辺に漂っていたの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...不穏な空気がふっと漂ってきた...   不穏な空気がふっと漂ってきたの読み方
豊島与志雄 「怒りの虫」

...栗(くり)の木立の下に漂っていた...   栗の木立の下に漂っていたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...空間のうちにまだ明るみがほんのりと漂っているらしい...   空間のうちにまだ明るみがほんのりと漂っているらしいの読み方
豊島与志雄 「土地に還る」

...不安な空気が漂っていた...   不安な空気が漂っていたの読み方
豊島与志雄 「ものの影」

...期待の最後の局面を示す沈黙と騒擾(そうじょう)との中間の気が漂っていた...   期待の最後の局面を示す沈黙と騒擾との中間の気が漂っていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...実際種々のことが空中に漂っていた...   実際種々のことが空中に漂っていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...彼の全身には緩慢沈鬱(ちんうつ)の気が漂って...   彼の全身には緩慢沈鬱の気が漂っての読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...これをムーテルはソースの中を漂っている絵画という...   これをムーテルはソースの中を漂っている絵画というの読み方
中井正一 「美学入門」

...バラの香りが漂っていた...   バラの香りが漂っていたの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」

...これが当時ヨーロッパで東洋情緒が漂っているため非常に愛読されたので...   これが当時ヨーロッパで東洋情緒が漂っているため非常に愛読されたのでの読み方
三浦環 「お蝶夫人」

...円屋根のあたりにも漂っていて...   円屋根のあたりにも漂っていての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

「漂って」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漂って」

「漂って」の英語の意味


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   水先案内人   小段  

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