...而(し)かも漠然たる大掴みの語の中に※然(しゃくぜん)として滓(くろな)すべからざる真理が存する...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...残滓(ざんし)のような陳述の不備を絶えず曝露すべきである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...それでも何処かに悔恨に似た気持が滓のように残っていた...
辰野隆 「記憶ちがい」
...製鉄所の礦滓はことにうつくしかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...窓際の小机には鉛筆の削り滓がちらほら...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...彼等が伝統的に「常識」として持っている封建的残滓なのであって...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...大衆はその一通りの被デマゴギー性の残滓にも拘らず...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...かつて自由民権時代に封建的な支配の残滓と命がけに闘争したのは新聞記者の内に多かったのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それはまさしく封建主義的なものの残滓でしょう...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...この明治以後の百年ではどうしようもない封建性の残滓が...
中井正一 「大衆の知恵」
...潜在意識のあのファショ教育の残滓の奥の方から...
中井正一 「地方の青年についての報告」
...楽しみをした滓(かす)だから何の惜気もない――といって神尾主膳を煙(けむ)に捲きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...水分があとに残って滓ばかりになっても彼等は頓着せぬ...
長塚節 「太十と其犬」
...八幡製鉄所の鉱滓(こうさい)が運ばれ...
火野葦平 「花と龍」
...我々民衆の滓(かす)みたいな人間は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...不思議な懐胎には必ず銕滓(かなくそ)を貰(もら)ってきて...
柳田国男 「山の人生」
...要するにそんなような種々雑多な印象や記憶の断片や残滓(ざんさい)が...
夢野久作 「木魂」
...滓(かす)は吐き出してしまうことだ...
吉川英治 「新書太閤記」
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