...彼女に振られたので、最近の私の恋愛は滅茶苦茶だ...
...彼が作った料理は滅茶苦茶に辛かった...
...昨夜は遅くまで飲んで、今朝の頭は滅茶苦茶だ...
...テスト中にあまりにも滅茶苦茶な答えを書いてしまい、後で恥ずかしかった...
...彼の日本語は滅茶苦茶上手になった...
...涙をだらだら流しながら滅茶苦茶に歩いていた...
梅崎春生 「桜島」
...係り官の頭脳を滅茶苦茶にかき乱してしまった...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...いまはこれまでと滅茶苦茶におなりになつて風流の御工夫も何もお棄てになり...
太宰治 「右大臣実朝」
...滅茶苦茶を引いてやらうと云ふ気になつた...
徳田秋声 「のらもの」
...これほどの身上(しんしょう)を滅茶苦茶にして...
中里介山 「大菩薩峠」
...滅茶苦茶の糞勉強をする期間があってもよいと...
野村胡堂 「胡堂百話」
...俺は滅茶苦茶に不満なんだ...
平出修 「公判」
...二妻数妾の滅茶苦茶なれば...
福沢諭吉 「女大学評論」
...一切(いっさい)滅茶苦茶(めちゃくちゃ)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私が滅茶苦茶に散らかされた家の中を...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...その報いは結核性痔瘻と梅毒の硬化ええ! 肛門も何も滅茶苦茶だおまけに感覚はすっかり痲痺なおその上に拘留と罰金さそれを宣告した巡査が...
細井和喜蔵 「泥沼呪文」
...滅茶苦茶にひつちやぶいて...
牧野信一 「バラルダ物語」
...顔も何も滅茶苦茶に泥によごれて...
牧野信一 「ブロンズまで」
...起きてゐる間は滅茶苦茶に運動するんだ...
牧野信一 「貧しき日録」
...滅茶苦茶にがちゃがちゃと鍵を廻してはまた別のを嵌めてみた...
横光利一 「旅愁」
...滅茶苦茶に斬りこんだ...
吉川英治 「三国志」
...好漢(おとこ)を滅茶苦茶にしてくれるなよ」と親身になって戒(いまし)めた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...総退却などという程度でない滅茶苦茶な逃げを余儀なくしてしまった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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