...彼女に振られたので、最近の私の恋愛は滅茶苦茶だ...
...彼が作った料理は滅茶苦茶に辛かった...
...昨夜は遅くまで飲んで、今朝の頭は滅茶苦茶だ...
...テスト中にあまりにも滅茶苦茶な答えを書いてしまい、後で恥ずかしかった...
...彼の日本語は滅茶苦茶上手になった...
...もうそれだけで自分の将来は滅茶苦茶になるのではあるまいかと思えば...
太宰治 「男女同権」
...四年間の生活は滅茶苦茶で...
太宰治 「小さいアルバム」
...何でもかでも滅茶苦茶に働きたくなって...
太宰治 「トカトントン」
...滅茶苦茶(めちゃくちゃ)に笑う...
太宰治 「パンドラの匣」
...どんなに深く愛し合っていたとしても滅茶苦茶じゃ...
太宰治 「ろまん燈籠」
...滅茶苦茶に甘いものに飢えていた...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...兵隊は滅茶苦茶に鉈を振るつてゐる...
原民喜 「壊滅の序曲」
...壁も畳も襖も滅茶苦茶に汚なく...
原民喜 「災厄の日」
...今迄この氷山の中を滅茶苦茶に急いで来ていたようだが先刻から急に停船しているよ...
牧逸馬 「運命のSOS」
...忽ち気分が滅茶苦茶になつて...
牧野信一 「熱い風」
...滅茶苦茶に虚空を掴んでゐる人物だけが素面で...
牧野信一 「鬼涙村」
...滅茶苦茶に駆け廻つたら気が晴れるだらうと決心して出かけようとすると...
牧野信一 「サロメと体操」
...いつもあまりに滅茶苦茶だから――...
牧野信一 「日記より」
...起きてゐる間は滅茶苦茶に運動するんだ...
牧野信一 「貧しき日録」
...滅茶苦茶に高価な物ばかりを買いあつめた...
横光利一 「馬車」
...滅茶苦茶に斬りこんだ...
吉川英治 「三国志」
...急に敵を滅茶苦茶に薙(な)ぎはじめた...
吉川英治 「私本太平記」
...遠景は大長刀で滅茶苦茶に叩き伏せ...
吉川英治 「源頼朝」
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