...その提案は滅相もないことだと思います...
...彼女にそんなことを言うのは滅相もないですよ...
...滅相もないことですが、お金を借りられませんか?...
...私たちはそのような滅相もない計画には賛成しません...
...彼の行動は滅相もなく、それが問題視されています...
...」「これはまた滅相な...
芥川龍之介 「邪宗門」
...女房が竊(そっ)と睨(にら)んで、「滅相な、あの、言いなさる...
泉鏡花 「歌行燈」
...さもなければ鍵を誰かに貸したろう」「いいえ滅相(めっそう)もない...
海野十三 「蠅男」
...」「滅相な...
薄田泣菫 「茶話」
...常示二寂滅相(じゃくめつのすがた)一...
高神覚昇 「般若心経講義」
...あの夫婦をなぶりものにするなんてのは滅相(めっそう)も無い事...
太宰治 「新釈諸国噺」
...ほんの儂(わし)の気持だ」「滅相もない旦那様! そんなお心付けまで頂戴いたしましては! そんな……そんな」と薄気味悪そうに押し返すユアンの手に私は無理に若干(そくばく)を受け取らせてくれた...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...」「何ぞ姉さんに用だっか?」「滅相(めっそう)な! リリーに会いに来ましてんが...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...滅相(めっさう)な...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...諸法従来常示寂滅相(じゃくめつそう)...
正岡子規 「古池の句の弁」
...滅相もないという顔つきで...
吉川英治 「江戸三国志」
...「滅相もない仰せです...
吉川英治 「江戸三国志」
...劉備は、あわてて、「おっ母さん、滅相もない...
吉川英治 「三国志」
...(滅相もないお振舞)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...「滅相もない宣言だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「滅相もない偽りざたです」「なに...
吉川英治 「親鸞」
...滅相(めっそう)もござりませぬ」「船に馴れぬ女のこと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...滅相(めっそう)もないことだ...
蘭郁二郎 「鉄路」
便利!手書き漢字入力検索