...彼女の腕力は滅法強い...
...彼は滅法に美味いラーメンを作る...
...あの子は滅法美人だと噂されている...
...昨日の試験問題は滅法難しかった...
...あのドラマは滅法面白かった...
...盲滅法な新しい時代の生れて来てゐることに気がつくだらうよ...
田山録弥 「新しい生」
...――滅法(めつぽふ)美い女だぜ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...滅法忙しいから、情事(いろごと)の出入りに口をきくのは御免だよ」平次は打ち萎(しお)れたお粂を迎えて、こんな事を言います...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...酒は滅法強い」「なんて口をきくんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...字が滅法うまい」「足はひどく悪いのか」「一人で歩けないこともありませんが――」「その春松の様子を捜(さぐ)って来てくれ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...喧嘩別れをして姉のところへ転げ込んだほどで愛嬌もあり人付きは滅法(めっぽう)良い方ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その癖滅法(めつぽふ)愛くるしいお秀が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...高慢な――が滅法可愛らしくさへある顏を擧げて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...滅法(めつぱふ)可愛らしい娘ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの邊きつての大地主で、女六人の世帶だが、近頃不氣味なことがあつて、おち/\夜も休まれないが、氣心の知れない者に泊つて貰ふのも嫌だし、年寄りや子供ぢや、いざといふ時に役に立たねえから、迷惑でもあらうが、八五郎親分に來て泊つてくれと、たつての頼みで――」「誰が頼んで來たんだ」「上總屋の姪(めひ)で、掛り人(うど)になつてゐるお紋といふ、少し鐵火(てつくわ)だが、滅法綺麗なのが、向柳原の叔母の知合ひで」「男は一人も居ねえのか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...俺は今朝滅法寝起が悪いんだ」無駄を言いながらも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...滅法可愛らしい娘(こ)で」「そんな事を考へるのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...盲(めくら)滅法に探しちや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...唯めくら滅法に現在ゐる処から脱出しようとした...
原民喜 「氷花」
...「お前はヅラつけると生世話のセリフが滅法うまい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...しかしながらそれを渡って帰ると滅法近い...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...滅法矢鱈(めっぽうやたら)に威勢よく怒鳴っているとドシドシ毛唐が這入って来る...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
...滅法矢鱈(めっぽうやたら)に多いものだが...
夢野久作 「爆弾太平記」
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