例文・使い方一覧でみる「溷濁」の意味


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...彼との関係が溷濁だったので、別れることにした...   彼との関係が溷濁だったので、別れることにしたの読み方

...最近の政治は溷濁な状態が続いている...   最近の政治は溷濁な状態が続いているの読み方

...水が溷濁していて、飲めるかどうか心配だ...   水が溷濁していて、飲めるかどうか心配だの読み方

...その事件の真相はまだ溷濁している...   その事件の真相はまだ溷濁しているの読み方

...溷濁した天気で山頂が望めなかった...   溷濁した天気で山頂が望めなかったの読み方

...文太郎の意識は漸く朦朧として此も夢で言つたのか現で言つたのか溷濁した其眼は覺めてゐるのか眠つてゐるのか其すら判明しなかつた...   文太郎の意識は漸く朦朧として此も夢で言つたのか現で言つたのか溷濁した其眼は覺めてゐるのか眠つてゐるのか其すら判明しなかつたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...溷濁(こんだく)した水面をじっと見まもった...   溷濁した水面をじっと見まもったの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「碧眼」

...一一〇cc、溷濁なし...   一一〇cc、溷濁なしの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...時にはまたこんなところにと思はれるやうに溷濁(こんだく)した空気の中に...   時にはまたこんなところにと思はれるやうに溷濁した空気の中にの読み方
田山録弥 「黒猫」

...それが空気の溷濁(こんだく)を起すようないわゆる塵埃の多少によって系統的に変化する事が分る...   それが空気の溷濁を起すようないわゆる塵埃の多少によって系統的に変化する事が分るの読み方
寺田寅彦 「塵埃と光」

...これはたぶんまつ毛のためやまた眼球光学系の溷濁(こんだく)のために生ずるものかと思われる...   これはたぶんまつ毛のためやまた眼球光学系の溷濁のために生ずるものかと思われるの読み方
寺田寅彦 「人魂の一つの場合」

...後の方になるほど絵の具の色は溷濁(こんだく)して...   後の方になるほど絵の具の色は溷濁しての読み方
寺田寅彦 「厄年と etc.」

...笹村はちょうどまた注射の後の血が溷濁(こんだく)したようになって...   笹村はちょうどまた注射の後の血が溷濁したようになっての読み方
徳田秋声 「黴」

...やがてはほとんど意識の溷濁状態にまで進み...   やがてはほとんど意識の溷濁状態にまで進みの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...政界の溷濁復た濟ふ可からざるの状態に陷りたり...   政界の溷濁復た濟ふ可からざるの状態に陷りたりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...政界の溷濁復た済ふ可からざるの状態に陥りたり...   政界の溷濁復た済ふ可からざるの状態に陥りたりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...溷濁(こんだく)して見(み)えねばならぬ...   溷濁して見えねばならぬの読み方
長塚節 「土」

...霊台方寸(れいだいほうすん)のカメラに澆季溷濁(ぎょうきこんだく)の俗界を清くうららかに収め得(う)れば足(た)る...   霊台方寸のカメラに澆季溷濁の俗界を清くうららかに収め得れば足るの読み方
夏目漱石 「草枕」

...溷濁の浮世を離れてゐても...   溷濁の浮世を離れてゐてもの読み方
林芙美子 「旅人」

...旅客機自体が溷濁(こんだく)したものの中にすっぽりと沈みこんでしまい...   旅客機自体が溷濁したものの中にすっぽりと沈みこんでしまいの読み方
久生十蘭 「雲の小径」

...乳白色の溷濁したものが...   乳白色の溷濁したものがの読み方
久生十蘭 「雲の小径」

...むざんに溷濁の干潟に曝し...   むざんに溷濁の干潟に曝しの読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...既に一箇月前に自殺していると明言した若林博士の意識溷濁(こんだく)的...   既に一箇月前に自殺していると明言した若林博士の意識溷濁的の読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「溷濁」の読みかた

「溷濁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「溷濁」


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