...芭蕉忌や遠く宗祇に溯(さかのぼ)る 虚子ここにおいてか...
高浜虚子 「俳句への道」
...遠くヘラクレイトスにまで溯る...
戸坂潤 「辞典」
...さう考ふれば問題の帝乙といふ語は少くとも秦昭王と齊王とが相共に帝と稱した時代より以前に溯ることが出來なくなつてくるので...
内藤湖南 「易疑」
...赤坂見附内に残つてゐた旧松江侯の藩邸を校舎に当てゝゐた事にまで溯(さかのぼ)らねばならない...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...あの河を一里半北へ溯(さかのぼ)るとキリクランキーの峡間(はざま)があると云った...
夏目漱石 「永日小品」
...谿流を選んで溯上する...
葉山嘉樹 「信濃の山女魚の魅力」
...其源に溯り遠い處を詮索して...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...おれはだまってその岸について溯った...
宮沢賢治 「あけがた」
...根本に溯ってみれば階級のもつ積極的な人間関係の可能性の現れであると思い...
宮本百合子 「窪川稲子のこと」
...七月十五日に蘭軒は木村文河(ぶんか)と倶に、お茶の水から舟に乗つて、小石川を溯つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし万治から溯(さかのぼ)ると...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...朝鮮との交渉は遥かに古く溯(さかのぼ)るのであろう...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...正祖朝の人であるから今から一世紀半前に溯る...
柳宗悦 「工藝の道」
...もうそれより前へは溯(さかのぼ)って行こうとしていない...
柳田国男 「木綿以前の事」
...溯(さかのぼ)って聖宝僧正以前になりますと...
柳田国男 「山の人生」
...哈爾賓から此処まで溯江する汽船や帆船のある松花江の威力に比べ難いのを見ても明かである...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...――溯(さかのぼ)れば...
吉川英治 「大岡越前」
...今は、一職工であり、一百姓であり、一店員であり、或は、孤獨赤貧の一青年であつても、その血液のうちには、藤原氏の血液もあらう、源氏の武將の血液もあらう、平氏もあらう、また、畏れ多いことのやうであるが、さらに溯れば、帝系から臣下に降つた血液もわれ等の中には流れてゐるのである...
吉川英治 「折々の記」
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