例文・使い方一覧でみる「湧」の意味


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...降(ふ)っていたと云うても好(よ)い...   降って湧いたと云うても好いの読み方
芥川龍之介 「俊寛」

...女子供の泣き叫ぶ声が至る所にき起った...   女子供の泣き叫ぶ声が至る所に湧き起ったの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...おもひでのうまし涙をかしめぬ...   おもひでのうまし涙を湧かしめぬの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...帰心が水のくやうにおこる...   帰心が水の湧くやうにおこるの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...竜之助の身の中からいて出る悪気(あっき)...   竜之助の身の中から湧いて出る悪気の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...真紅な血汐の粒がホロホロとき上りました...   真紅な血汐の粒がホロホロと湧き上りましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そこから賑やかな音楽がき起りました...   そこから賑やかな音楽が湧き起りましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...うるみを持って半透明にき上るまま...   うるみを持って半透明に湧き上るままの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...歓声は盛り返す潮(うしお)の岩に砕けたようにあたり一面に(わ)き上がる...   歓声は盛り返す潮の岩に砕けたようにあたり一面に湧き上がるの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...次第に私の胸の内にいて來た...   次第に私の胸の内に湧いて來たの読み方
南部修太郎 「猫又先生」

...毎日二時過ぎると小さなお釜(かま)でお湯を(わか)して...   毎日二時過ぎると小さなお釜でお湯を湧しての読み方
長谷川時雨 「チンコッきり」

...雜木山の梢の葉裏が白くき立つてみえた...   雜木山の梢の葉裏が白く湧き立つてみえたの読み方
林芙美子 「旅人」

...その下に涌(ゆうよう)たる水声がある...   その下に湧涌たる水声があるの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...口から白い泡が吹きたつやうにいて出るのぢや...   口から白い泡が吹きたつやうに湧いて出るのぢやの読み方
平出修 「夜烏」

...水がいても退かず...   水が湧いても退かずの読み方
南方熊楠 「人柱の話」

...目的のない恐怖の発作のようにき起ってくるのであった...   目的のない恐怖の発作のように湧き起ってくるのであったの読み方
室生犀星 「或る少女の死まで」

...き立つ胸のごたごたが遠くの方へとあいつをこがれさせる...   湧き立つ胸のごたごたが遠くの方へとあいつをこがれさせるの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...何かこんこんといつでも水がいているように見ていた...   何かこんこんといつでも水が湧いているように見ていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「湧」の読みかた

「湧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「湧」

「湧」の英語の意味

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