例文・使い方一覧でみる「湧」の意味


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...お末は心臓の血が急にどき/\とき上つて来て...   お末は心臓の血が急にどき/\と湧き上つて来ての読み方
有島武郎 「お末の死」

...潮騒(しほざゐ)高くくならむ...   潮騒高く湧くならむの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...そこはわたしの畠から半マイルはなれたブリスターズ丘(ヒル)の下からき出て...   そこはわたしの畠から半マイルはなれたブリスターズ丘の下から湧き出ての読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...まるで温泉が地面にいていて...   まるで温泉が地面に湧いていての読み方
高見順 「いやな感じ」

...別段それ以上の興味というものもかず...   別段それ以上の興味というものも湧かずの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...岩の中からいてくるのださうな...   岩の中から湧いてくるのださうなの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...斯くて戰亂き起り...   斯くて戰亂湧き起りの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...希望がいたのだよ...   希望が湧いたのだよの読み方
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」

...「おれも男だ」という緩怠心がき出さない限りもあるまい...   「おれも男だ」という緩怠心が湧き出さない限りもあるまいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...一晩考えれば必ず妙案がく...   一晩考えれば必ず妙案が湧くの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...幸い小屋近くに良い水があって...   幸い小屋近くに良い湧水があっての読み方
中谷宇吉郎 「雪の話」

...むくむくとき上る雲の流れを私は昼の蚊帳の中から眺めていた...   むくむくと湧き上る雲の流れを私は昼の蚊帳の中から眺めていたの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...むくむくとき上る雲の流れを私は昼の蚊帳の中から眺めていた...   むくむくと湧き上る雲の流れを私は昼の蚊帳の中から眺めていたの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...ニース全市はき返るような大混雑...   ニース全市は湧き返るような大混雑の読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...青いひかりがうらうらと(わ)きました...   青いひかりがうらうらと湧きましたの読み方
宮沢賢治 「烏の北斗七星」

...ころんころんと水の(わ)くような音が聞こえて来るのでした...   ころんころんと水の湧くような音が聞こえて来るのでしたの読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...抑え難い暴力に似た力のきのぼるのを感じた...   抑え難い暴力に似た力の湧きのぼるのを感じたの読み方
横光利一 「旅愁」

...いつの間にか大寺の庫裡(くり)には暮色がいていた...   いつの間にか大寺の庫裡には暮色が湧いていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「湧」の読みかた

「湧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「湧」

「湧」の英語の意味

「湧なんとか」といえば?  


ランダム例文:
思い知らせてやる   連行   水管  

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