例文・使い方一覧でみる「湧」の意味


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...お末は心臓の血が急にどき/\とき上つて来て...   お末は心臓の血が急にどき/\と湧き上つて来ての読み方
有島武郎 「お末の死」

...赤い(わ)くやうな雲が浮んだ...   赤い湧くやうな雲が浮んだの読み方
田山花袋 「ある僧の奇蹟」

...千万丈の波瀾をかしめたりといえども...   千万丈の波瀾を湧かしめたりといえどもの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...目もくらむ衣裳の色彩と熱情きほとばしる音楽を愛し...   目もくらむ衣裳の色彩と熱情湧きほとばしる音楽を愛しの読み方
永井荷風 「黄昏の地中海」

...そこにどういう感応がき起るか……...   そこにどういう感応が湧き起るか……の読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...鍋の底からは愛嬌(あいきょう)が(わ)いて出る...   鍋の底からは愛嬌が湧いて出るの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...何か不思議なものに觸れると云つたやうな好奇の念もかずにはゐなかつた...   何か不思議なものに觸れると云つたやうな好奇の念も湧かずにはゐなかつたの読み方
「修道院の秋」

...潸々(さんさん)として払うことの出来ない涙がきました...   潸々として払うことの出来ない涙が湧きましたの読み方
野村胡堂 「青い眼鏡」

...彼女にも愛の名において美徳を求めるという勇気がいてこないのだった...   彼女にも愛の名において美徳を求めるという勇気が湧いてこないのだったの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...き返るような大喝采(だいかっさい)...   湧き返るような大喝采の読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...一政党の勢力下に身動きも出来ぬ卑屈無力なる市当局への批難がき上って来た...   一政党の勢力下に身動きも出来ぬ卑屈無力なる市当局への批難が湧き上って来たの読み方
火野葦平 「糞尿譚」

...き出づる泉を、私どもは相当に認めたい...   湧き出づる泉を、私どもは相当に認めたいの読み方
別所梅之助 「石を積む」

...おそらく国王にも恥じる気持ちがいたのだろう...   おそらく国王にも恥じる気持ちが湧いたのだろうの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」

...押えても押えても疑いがいて来る...   押えても押えても疑いが湧いて来るの読み方
前田河広一郎 「ニュー・ヨーク 『青春の自画像』より」

...あれに関した話を聴(き)けばまた悲しみが(わ)くばかりだから...   あれに関した話を聴けばまた悲しみが湧くばかりだからの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...その瞬間に雷のような喝采が再びいた...   その瞬間に雷のような喝采が再び湧いたの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...湯は泡の玉をなしてその落葉の間にき...   湯は泡の玉をなしてその落葉の間に湧きの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...議論大に衆中に(わ)く...   議論大に衆中に湧くの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「湧」の読みかた

「湧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「湧」

「湧」の英語の意味

「湧なんとか」といえば?  


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